サグラダ・ファミリアの完成は?
スペイン北東部バルセロナで、1882年の着工以来現在も建設が進められているサグラダ・ファミリア教会が、完成予定だった2026年から遅れる見通しに。
新型コロナの影響によるもので、工事責任者が26年(の完成)は不可能だろうと認めた。
建築家アントニオ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリアは、完成すると高さ172メートルの18本の塔を持つことになる。これまでは、ガウディ没後100年に当たる26年の完成を目指してきた。
ボーイングが欠陥隠蔽
米航空機大手のボーイング主力機「737MAX」が起こした、2度の墜落事故を巡って、米議会下院の運輸経済基盤委員会は、調査の最終報告書を公表した。
中身は、設計上の欠陥を隠蔽したとしてボーイングを批判。米連邦航空局(FAA)による審査の不備も指摘している。
具体的には、機首が上がり過ぎることで飛行機は失速するが、これを防ぐため自動的に機首を下げるソフトウエアが欠陥。それを認識しながら、FAAに必要な情報を報告せず、航空会社に納入したことが事故を招いたとされる。
競合する欧州エアバスの新型機に対抗するため、開発を急いだことなども要因と指摘した。
路上で胸を触られた女性が交番でも
東京都葛飾区南水元の路上で、歩行者の20代女性が、見知らぬ若い男に胸などを触られた事件が発生。
女性は近くの亀有署南水元交番に逃げ込んだが、警察官は不在で、交番内でも男からしつこく体を触られたという。女性が激しく抵抗したため、男は逃走。女性に目立つケガはなかった。