【2020/09/17】オウム真理教の松本死刑囚遺骨「次女に引き渡しを」

2020/09

エアアジアが全便運休

 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は17日までに、10月1日~24日の全便を運休する。新型コロナウイルス流行の影響で旅客需要が戻らないためで、25日以降のスケジュールは状況を見て判断する。

 エアアジアが拠点とする中部空港(常滑市)の7月の旅客数は、前年同月比86%減の16万9926人と、6カ月連続で減少。航空各社の国内外の路線は再開の傾向にあるが、依然厳しい状態が続いている。

誓約書に署名させ女子高生にみだらな行為

 神奈川県警少年捜査課は、葉山町の元副町長で無職の田辺高太郎被告(53)を児童福祉法違反(淫行させる行為)容疑で再逮捕した。逮捕は3回目。

 発表では、田辺被告は2017年11月、2回にわたり、平塚市のホテルで、当時17歳の女子高校生とみだらな行為をした疑い。容疑を否認している。

 同課は、田辺被告が出会い系アプリで女子高校生と知り合い、誠実な交際という誓約書に署名させていた。

【備考】2022年6月に横浜地裁で判決がでた。懲役4年の実刑となる。ただ、出会った女子高生は3人で、いずれも援交目的だったらしい。彼女たちは罪に問われることもなく、今もどこかで似たようなことをしているのではと思うと、日本の法律の未熟さを痛感させられる。

収集ゴミの中から1万円札700枚

 岐阜県警岐阜北署は、岐阜市の廃棄物処理業者の敷地内で、収集した廃棄物の中から、現金約700万円が見つかったと発表した。

 現金は同日、廃棄物を分別する作業をしていた業者の従業員が発見した。全て1万円札で、同署は拾得物として受理し、持ち主を捜している。

職員の給与を最長20年算定ミス

 北海道清水町が町職員6人の給与の算定を最長約20年にわたって誤り、計約1000万円が未払いになっていることが、わかった。短大卒に該当する学歴を高校卒として給与計算していたという。

 町総務課によると、未払いなのは、23~40歳の男性職員。全員が専門学校卒で、人事院規則では短大卒に該当するが、給与や期末手当などを高卒の基準で算定していた。未払い期間は短くても数年で、1人当たりの未払い額は数十万円~約500万円。算定を誤った原因は不明という。

【備考】だけど、未払い額を見破れなかったのは、大卒か短大卒なのかな? 学歴で給料が変動するのなら、学力に見合った仕事をちゃんとしてもらいたいものだ。

直進可能なのに「右折専用」誤った道路標示344か所

 兵庫県警は、県公安委員会の決定と異なる道路標示が県内344か所で見つかり、過去6年間で30人を道交法違反で取り締まっていたと発表した。県警は反則金など計18万円を返金し、違反記録を取り消す。

 誤表示があった344か所は主要幹線道路を含む国道や市道など。各警察署の判断で道路標示を変更後、県公安委員会に申請をしなかったり、道路工事後、正しく表示されているかを確認していなかったりした。誤表示があった場所での重大な事故は起きていなかったという。

【備考】6年間に30人しか取り締れてなかったのは、取締そのものもサボっていたからだろうな。責任者の有無について言及がないのは、このまま有耶無耶にするつもりなのだろう。

オウム真理教の松本死刑囚遺骨「次女に引き渡しを」

 松本元死刑囚は執行直前、刑務官から遺体の引き渡し先を問われ、四女(31)を指名したとされる。これに対し、次女は元死刑囚の妻(62)らと連名で、引き渡しを求める「要求書」を法務省に提出。だが公安当局は、妻が教団への影響力を失っていないとみて、遺骨が利用される恐れがあると警戒していた。

 一方、教団と距離を置く四女側も家裁に引き渡しを求めており、四女側は今回の審判を不服として、東京高裁に即時抗告する方針。四女は「遺骨のある場所が教団の聖地とならないよう太平洋に散骨したい」との考えを示していた。

【備考】執行直前に遺骨について、遺骨になろうとする本人に聞くのは違和感を感じる。そもそも家族に渡すのは決まっていることだし、次女か四女かなど家族内の問題だろう。それでも四女に渡す道筋を作ったのは、公安の目論見であることは明らか。もし本当に執行直前に聞いて、麻原が答えていたなら、トラブルのことも考え、一筆書かせていたはずだ。私が怖いと思うのは、公安や警察などの国家機関が、自らの目的のために真実を曲げてしまうこと。彼ら独自の正義のため、何でもできるし、やりかねないのが恐ろしいのである。

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