【2020/09/18】京アニの新作公開始まる

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個人の所持金が過去最高の1031兆円

 日本銀行が発表した2020年4~6月期の資金循環統計によると、6月末時点で個人(家計部門)が保有する「現金・預金」は、前年に比べ4%増の1031兆円となり、過去最高に。政府による1人10万円の特別定額給付金の支給や、新型コロナウイルスによる外出自粛を受け、お金を手元に置く傾向が影響したと思われる。

 株式なども含む個人の金融資産の残高は1.8%増の1883兆円だった。現金・預金が増えた一方、株価下落の影響で「株式等」は4.3%減の173兆円、「投資信託」は2.7%減の68兆円だった。

 金融機関を除く民間企業の金融資産は、4.8%増の1185兆円。現金・預金が16.

3%増の308兆円となり、残高、伸び率ともに過去最高を更新している。

【備考】個人の所持金が過去最高となり、これは国債を無尽蔵に発行し続けている根拠にもなっている。しかし、これを発表しているのは日本銀行。政府の下部組織であり、『赤木ファイル』のようにこの数値がウソであったなら、我々はとんでもないツケを払わされることになるだろう。

日本の対米好感度は4割に

 米調査会社ピュー・リサーチ・センターが世界13カ国で行った世論調査で、米国の好感度が過去最低水準となったことが分かった。日本の場合でも、昨年春の68%から41%に急減した。

 調査は6~8月に欧州や日韓豪など米国の13の友好国で実施。昨年春の調査と比べると、対米好感度はドイツで13ポイント減の26%、フランスで17ポイント減の31%、英国で16ポイント減の41%にそれぞれ下落。昨年までは好感度が高かった韓国も、77%から59%に落ちた。

 トランプ大統領を「信頼する」割合は、日本では25%。それでも高い方で、他の先進7カ国(G7)の仏英独イタリアは10%台、カナダは20%だった。

【備考】アメリカの人気急落には、コロナの感染が当時のアメリカで猛威を振るっていたことも影響していたという。

京アニの新作公開始まる

 放火殺人事件で、社員ら36人が犠牲になった京都アニメーションが、事件後に初めて製作した映画「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の公開が、全国で始まった。今年1月の公開予定だったが、事件や新型コロナの影響で2度延期され、映画館には待ち望んでいたファンらが詰めかけた。

【備考】2022年11月には、日本テレビで放映され好評だった。エンドロールには事件の犠牲者の名前も流れたそうなので、ファンにはいろんな意味で忘れられない作品となったことだろう。

自民・高鳥修一議員がコロナ感染

 自民党の高鳥修一衆院議員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。国会議員の感染が確認されたのはこれが初めて。高鳥氏の事務所などによると、18日朝に発熱があり、検査を受けたところ、感染が確認されたという。

県警とウソをついて女子学生を車に

 大分地検は、大分県別府市、会社員の男(25)をわいせつ略取未遂と傷害の罪で大分地裁に起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、男は8月、市内の駐車場で女子学生に「大分県警です」とうそをつき、左腕を引っ張って車に連れ込もうとし、けがを負わせたとしている。

【備考】会社員の男に『元』がついてないことと、地検が認否を明らかにしていないこと。これらを察するに、男はすでに示談にし、解放されている可能性がある。再び同じ事件が起きるかもしれない。このときは、女子学生はケガだけで済んだが、次に起きる事件は、殺人にまで発展するかも。だが、そうなっても地検や警察には責任を問われないのである。

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