着替え中の教え子撮影
着替え中の教え子の女児を写真撮影したとして、大阪府警浪速署は29日、静岡市清水区の静岡市立小教員の男(41)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検した。「貴重な光景をカメラに収めたかった」と容疑を認めているという。
発表では、男は6月中旬、勤務先の小学校で、児童らに水着の着替え方を教えるとして女児の1人をスマートフォンで撮影し、保存した疑い。
同署は8月11日、大阪市浪速区の浴場施設で、男性更衣室にいた女児の裸をスマホで撮影したとして、男を府迷惑防止条例違反容疑で逮捕。自宅の捜索でほかにも複数の盗撮画像が見つかり、勤務先での容疑が浮上したという。
ディズニーが2万8千人削減
米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーは、新型コロナウイルス対策で休園した米国のテーマパーク事業を中心に、2万8千人の従業員を削減すると発表した。休園が長引いて収支が悪化していたため。
声明によると削減対象者の約3分の2がパートタイムの従業員。テーマパーク事業の従業員数は11万人程度という。削減対象者には客船事業なども含まれる。
ディズニーは休園対応の影響で収益が悪化し、2020年4~6月期決算は47億2100万ドル(約5千億円)の最終赤字と約19年ぶりに損失を計上した。
拉致問題「完全に解決」菅政権をけん制か
北朝鮮外務省は、日本人拉致問題と関連し、「拉致問題はわれわれの誠意と努力によって既に不可逆的に完全無欠に解決された」とする声明をホームページで公表した。
声明は同省日本研究所研究員の個人名義で掲載された。安倍前政権の継承を掲げ、拉致問題解決への意欲を示す菅政権をけん制する狙いがありそうだ。
声明では核、ミサイル、拉致問題の解決を掲げた安倍前政権が北朝鮮の経済的孤立を図るため、「最も敵対的な政策を実施してきた」と非難。菅政権に対し「われわれを誹謗(ひぼう)中傷するなら見過ごすことはできない」と強調し、「結果が明白な問題にしがみつくことは愚か者も避ける」と語った。