ポーランドの不発弾処理中に大爆発
ポーランドで第2次世界大戦の不発弾の処理作業中に大爆発が起きた。不発弾としては同国最大だった。
この不発弾は長さ6メートル、重さ5.4トン。全体のほぼ半分が爆薬だった。
バルト海につながる運河で、深さ12メートルの底の部分に埋まり、先端部だけが表出していた。爆発する可能性は50%とみられていた。
処理作業に当たっていたダイバーらは全員、「危険地域外にいた」ため、けがなどはなかったという。
タイで1万人がデモ行進
反政府運動が続くタイのバンコク中心部で、学生らがデモ行進し、プラユット政権の退陣や王室改革を求めて気勢を上げた。警察筋によると約1万人が参加。
周辺には王室を支持するグループも集結し、両勢力がにらみ合う場面もあった。
デモ隊は民主記念塔を出発し、首相府方面へ約2キロ行進した。記念塔付近はワチラロンコン国王の車列が通過するため、王室を支持する多数の市民が道路脇に集まっていた。警察は約1万5000人を動員し、首相府周辺で厳戒態勢を敷いた。
子供が荷台に乗ったまま乱暴運転
交際相手の長男(13)が車の荷台に乗っているのに、急発進や急停車を繰り返したとして、福岡県警粕屋署は、福岡市の運送会社社員の男(34)を暴行容疑で逮捕した。長男は、酒を飲んで運転しようとする男を制止するため、荷台に飛び乗ったという。
発表によると男は、交際相手の長男が冷蔵車の荷台に乗っているにもかかわらず、急発進や急停車を繰り返し、約8メートル走行した疑い。長男にけがはなかった。調べに対し、「長男が荷台に乗り込もうとしたので、発進と停車を繰り返した」と話しているという。
男は交際相手宅で飲酒した後、冷蔵車で帰宅しようとした。これを見た長男が荷台に飛び乗り、「車を止めろ」などと説得していた。
ヒキガエルが10万匹なぜか山頂へ
福岡県太宰府市と筑紫野市にある国指定史跡・宝満山(829メートル)を登るヒキガエルが、太宰府市の市民遺産になった。
地元の保護団体「宝満山ヒキガエルを守る会」によると、例年5月から1か月あまりかけて、麓の池から山頂を目指すとされ、市景観・市民遺産会議で14日に認定された。
同会によると、ヒキガエルは太宰府市内の麓にある池2か所で、5月中・下旬頃、オタマジャクシからカエルになり、1万~10万匹が林道の側溝や登山道の石段をよじ登り、山頂に向かう。高低差約600メートル、2.5キロほどを歩き、100~1000匹が6月下旬~7月初旬頃、山頂に到達するとされる。数年後には再び麓の池に戻って繁殖行動をするとみられる。
知人女性の飲料に睡眠薬入れて記憶障害に
北海道教育委員会は、準強制わいせつと傷害の罪で公判中の道教委教職員課主幹鎌田祐一被告(55)を懲戒免職処分とした。
道教委の発表では、道立登別明日中等教育学校(登別市)の副校長だった今年3月、知人女性に睡眠薬を混ぜたコーヒーを飲ませて記憶障害を負わせたほか、2013年11月には、別の知人女性が睡眠中、性的な写真をスマートフォンで撮影したとしている。