【2020/10/24】転落の男子高校生が女子大生を直撃(他2本)

2020/10

転落の男子高校生が女子大生を直撃

 JR大阪駅近くにある商業施設「HEP FIVE」(大阪市北区角田町)前で、転落した男子高校生(17)が女子大生に直撃した。

 直撃したのは兵庫県加古川市の女子大学生(19)で、重体となっていたが、本日午後、搬送先の病院で死亡した。

 大阪府警曽根崎署は男子生徒が転落した経緯を調べているが、自殺によるものと見られている。

【備考】悲惨な事件。人通りの多いところで、ビルから飛び降りれば、階下の人に当たるかもということはわかっていたと思う。自分は死ぬのだから、人を巻き添えにしてもいいなんて、絶対におかしい。高層ビルやマンションが、不景気な時代でもどんどん立ち並ぶなか、こうしたことを防ぐようにビルの管理者に言いたい。

玉名市議長を逮捕 選挙で贈賄申し込み容疑

 昨年11月に行われた熊本県玉名市の市議会議長選で、自分へ票を投じるよう市議に依頼し現金20万円を渡そうとしたとして、同市議会議長の中尾嘉男容疑者(62)を逮捕した。

 県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は昨年11月25日ごろ、同27日の玉名市議会議長選で当選するため、市議の自宅を訪れ、自分へ投票してもらう趣旨で賄賂を渡そうとした疑い。

 県警によると、市議は現金の受け取りを拒否したという。中尾容疑者はこの議長選で当選し、現在は2期目の任期中だった。

【備考】議長の給与は議員より6万高い41万9千円。さらに、専用個室や公用車まであるらしい。年寄りはこうした権威に弱いからね。

核兵器禁止条約来年1月発効 

 核兵器禁止条約の批准書や受託書を国連に寄託した国・地域が、発効に必要な50に達した。

 ホンジュラス国連代表部が、同日の批准書寄託を確認した。

 条約は90日後の来年1月22日に発効する。核兵器の使用や保有を初めて違法化する国際条約となる。

 ただ、加盟国以外に効力は及ばず、現状では核保有国や日本を含む同盟国の参加は絶望的。条約発効だけで核軍縮につながる可能性は極めて低い。今後、こうした国の加盟に向けて、いかに圧力を強めていくかが課題になる。

 条約は前文に被爆者の「受け入れ難い苦痛と損害」に留意すると明記。核抑止力を意味する「核兵器を使用するとの威嚇」も禁止した。一方、核保有国が交渉に参加しなかったため、具体的な軍縮措置は盛り込まれなかった。

【備考】核保有国の参加がなかったというだけでも、この条約の効果など知れたもの。とはいえ、非核保有国が団結して対抗する力を持てば、少なくともこれ以上の核増加は無くなるはず。今は笑いのネタかも知れないが、数十年後、これが最初の一歩だったと思い返せるようになってほしい。

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