【2020/11/01】維新の会に打撃 厳しい立場に(他1本)

2020/11

東京新聞記者を停職処分取材で暴力的行為

 東京新聞社会部の40代男性記者が、厚生労働省の職員を取材した際、机をたたいて怒鳴るなどの暴力的行為をした問題。

 発行元の中日新聞社は11月1日付で、この記者を停職2週間とする懲戒処分を決めた。東京新聞の31日付朝刊で明らかにした。

 監督責任を問い、東京新聞の大場司編集局長と杉谷剛社会部長を11月1日付でけん責とした。

【備考】政府が俗にいうアベノマスクを配った際、その単価を取材しての行為だったという。厚労省職員に対して「バカにしているのか!」と怒鳴って、机を叩いたとのこと。ただ、怒る気持ちもわからなくもない。

維新の会に打撃 厳しい立場に 

『大阪都構想』が否決された。

 実現を目指した日本維新の会にとって打撃だ。看板政策が地元の理解を得られず、次期衆院選で狙う全国展開の推進力を失った形で、今後は国政で厳しい立場に立たされそうだ。

 松井一郎代表(大阪市長)は否決を受け、市長の任期満了後の政界引退を表明。将来的に党が維持されるかも見通せない。

 維新は次期衆院選で、住民投票の実績を前面に掲げ、全国で70人程度の候補者を擁立して勢力拡大を図る戦略だった。そうしたシナリオが崩れ、党内には重苦しい空気が漂う。

 橋下徹氏に続き、今回の否決で党創業の功労者も失うことになり、党の存続が危ぶまれる。与野党からは「維新はいずれ内部崩壊する」との見方も出ている。

 一方、反対の立場だった自民党大阪府連や立憲民主党、共産党は投票結果を歓迎。維新が失速すれば近畿圏を含め全国展開に歯止めがかかり、衆院選を有利に運べるとにらむ。

【備考】2023年4月現在、維新は全国規模で広がりを見せ、立憲民主党を超えて、野党第一党になる勢い。大阪都構想は否定されたが、それ以外は認められつつある維新の会。ただ、維新の会は大阪にカジノ建設に賛成している点もあり、この後どうなっていくのか予測不明だ。大阪人気質を持っている私としては、パチンコや競馬など以外の賭博施設は避けたい気持ちがある。というのも、昔韓国旅行した際、公的カジノで少し遊んだことがある。ルーレットで少し稼いで、バカラに挑戦したが、熱くなり過ぎて大敗した。この時、隣に座っていた韓国人おばさんが、俺の大敗を笑っていたので、喧嘩しそうになったことがある。まったく、人間相手の博打は、トラブルのもとになりがちなので、気をつけてほしい。

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