【2020/11/11】洋服の青山など160店が閉店へ

2020/11

洋服の青山など160店が閉店へ

 紳士服販売チェーン『洋服の青山』を展開する青山商事は、全店舗の2割に相当する約160店舗を令和4年3月末までに閉店すると発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化が理由。スーツ販売が低迷しており固定費の削減で経営を立て直す。

 当初約85店舗を閉鎖する計画だったが、新たに約75店舗を追加した。約160店舗は『洋服の青山』が大半を占める。

 昨日、正社員の1割に当たる約400人の希望退職を募集すると発表したばかりで、リストラを加速する。経営責任を明確にするため、青山理社長らの役員報酬を減額する。

 夏に軽装で働く「クールビズ」の浸透を背景に消費者のスーツ離れが進んだところに、コロナ禍による在宅勤務の拡大などで逆風が強まった。

【備考】駅前の大きめの飲食店や、パチンコ店、書店などが閉まったと思ったら、1ヶ月後には青山になっていた。かつて急速に増えた焼き牛丼屋のように。

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