【2020/12/10】英首相、EUとの貿易交渉は失敗か(他2本)

2020/12

コクヨ、ショウワの提携 商品開発や製造販売で協力

 文具大手のコクヨは、小学生向けのノート「ジャポニカ学習帳」を製造販売するショウワノート(富山県高岡市)と、資本業務提携したと正式に発表した。

 コクヨが11月にショウワの株式を議決権ベースで14.9%取得した。商品開発や製造販売で協力する。

 コクヨは幅広い世代に使われている「キャンパスノート」を手掛け、国内のノート市場で首位。

 コクヨは令和元年、ぺんてる(東京)の株式を約46%取得した。国内の少子化や事務のデジタル化を背景に、他社への出資を活発化している。

【備考】小学生時代、ジャポニカ学習帳を使うのが一つの憧れだった。私の近くにあった文具店は、1坪ほどの広さしかなく、そんな小さな店に置く文具は、大人の事務用品がメインだった。学習帳など置いておらず、キャンパスノートが積み重ねられていた。学習帳を買うためには、少し離れたデパートに行く必要があり、値段も少し高かったイメージがある。何より、成績のいい奴がよく使っていたノートだった。表紙を飾った、虫や花などの写真がまた子供心をくすぐったものだった。

国家公務員に冬のボーナス 5%減、平均65万3600円

 国家公務員の冬のボーナス(期末・勤勉手当)が、支給された。

 管理職を除く一般行政職(平均年齢34.6歳)の平均支給額は65 万3600円で、前年冬より3万4100円減少した。

 10月の人事院勧告に基づく給与法の改正で、年間の支給月数が0.05カ月引き下げられたほか、職員の平均年齢が低下したため、5%のマイナスとなった。

 特別職の最高額は、首相と最高裁長官の560万円。衆参両院議長が519万円、閣僚は409万円だった。中央省庁の事務次官は318万円。行財政改革で首相と閣僚は一部を自主返納し、実際の支給額はそれぞれ392万円、327万円となる。

【備考】契約社員やパート、バイトなど、日本人労働者のおそらく3分の1ぐらいはボーナスをもらっていない。外国人労働者といえば、ほとんどがボーナスを知らないのではないだろうか。よくニュースでは、平均いくらもらったとか、有名企業ではいくら出たと報道されるが、もらえない人の報道がないのはなぜなんだろう。

英首相、EUとの貿易交渉は失敗か

 ジョンソン英首相は、難航している欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)交渉がまとまらず、協定の年末発効という目標を達成できない「可能性は高い」と述べた。

 交渉が失敗に終われば、英EU間の物流などが年明け以降に混乱する事態が予想されるため、ジョンソン氏は閣議で準備を指示した。

 ジョンソン氏はEUのフォンデアライエン欧州委員長との9日の会談で、漁業などの主要な懸案で大きな溝が残っていることを確認。交渉官レベルで妥協点を模索しながら、交渉を続けるか否かを13日までに判断することで一致した。

 しかし、欧州委員会は英国と妥結に至らない場合を想定した対応策を10日発表。ジョンソン氏はこれを受け、緊急時への備えを加速させる姿勢をアピールしたようだ。

【備考】EU離脱派だったジョンソン氏は、離脱後の英国経済や貿易に苦心している様が、我々日本人にもよく伝わってきた。側から見れば、頑張っているのではと思えていたのだが、2022年に辞任。EUとの折衝の不安も原因の一つだろうが、決定的だったのは、コロナ禍の彼の行動だった。忙しい毎日を送り、たまにはと思ったパーティーに国民が怒ったのだ。でも私は寛容なのか、そんなに気にならなかった。2023年に暴露された、岸田首相の家族が公邸内でやらかした写真など、笑ったけどね。やっっぱりなと。だって、あれほど首相になりたかった岸田氏がようやくなれたのだから、そりゃハメも外すでしょう。多分あの写真の中央には、岸田首相自身がいたけど加工して消していると、勝手に私は思っている。

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