【2020/12/29】東証一時2万7千円超え バブル後29年9カ月ぶり(他2本)

2020/12

東証一時2万7千円超え バブル後29年9カ月ぶり

 午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、上げ幅は一時300円を超えた。

 取引時間中として、約29年9カ月ぶりの高値水準を付け、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。

 2万7000円台は約29年8カ月ぶり。米追加経済対策の現金給付増額への期待が高まった。

 午前10時現在は、前日終値比348円19銭高の2万7202円22銭。東証株価指数(TOPIX)は16.27ポイント高の1804.31。

 米下院が、現金給付額の増額法案を可決したと伝わり、景気先行きを楽観視する見方が強まった。
前日の米国市場で、ダウ工業株30種平均など主要3指数が最高値を更新したことや、外国為替市場の円安ドル高進行も支えとなった。

【備考】2023年10月現在、株価は3万2000円台に。日本の景気が良くなったと言うより、海外の投資家の資金が集まってきたと言う感じ。よって、持つものはさらに持つようになり、持たざる者はその勢いに指を咥えて見ているようだ。そして2024年5月には、4万の大台達成。

金閣寺が18年ぶりまばゆい姿 鳳凰の金箔も補修

 世界文化遺産・金閣寺(鹿苑寺<ろくおんじ>、京都市北区)で、舎利殿(金閣)のこけらぶき屋根のふき替え工事が終わり、報道陣に公開された。

 今回は傷んだ金箔(きんぱく)の一部も貼り替えられた。
ふき替えは2002年以来。全体を覆っていたシートや足場が撤去されると、18年ぶりにまばゆい姿がよみがえった。

 ふき替えは9月から始まった。

 耐水性があるサワラ材を約10万枚使い、約320平方メートルの屋根を補修。
本来は秋の観光シーズンと重なる時期だが、新型コロナウイルスの影響で参拝客が減少したため工事を決めたという。屋根上の鳳凰(ほうおう)などの金箔も同時に補修され、約1万枚(1枚約11センチ四方)が貼り替えられた。

【備考】1986年に1年8ヶ月かけて昭和の大改修が行われた。その際に使った金箔は、約20キロとのこと。2023年、金が高騰し1グラム1万になった。薄い金箔ではあるが、2億円相当と考えると、輝きもいっそう映えてくる。

カネボウが駅伝出場を辞退 関係者2人がコロナ陽性

 2021年元日、群馬県で開かれる「ニューイヤー駅伝inぐんま 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会」を主催する日本実業団陸上競技連合は、カネボウが出場辞退すると発表した。

 チーム関係者2人が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたという。チームは会場入りする前だった。
カネボウ以外の36チームで、大会は予定通り行われる。

 カネボウは優勝4回の名門で、旭化成と並ぶ最多タイの58回目の出場となるはずだった。

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