【2021/01/05】ディズニーシーの成人式を3月に延期(他4本)

2021

ディズニーシーの成人式を3月に延期

 千葉県浦安市は、東京ディズニーシーで予定していた成人式を、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言を考慮し、3月7日に延期することを発表した。

式の会場や時間に変更はなく、延期後の詳細は決定次第、新成人に郵送やホームページで通知される予定。

 浦安市の成人式は、過去19回連続で東京ディズニーランドで開催されてきたが、今年は初めて東京ディズニーシーに移された。
新型コロナ対策の一環として、従来の30分間の式典を2回から、20分間の式典を4回に変更していた。

 市内や周辺での感染拡大を受けて、浦安市では「コロナ警報」を発令し、市役所などに赤旗を掲げて注意喚起を行っていた。

白鵬がコロナ陽性 初場所出場は絶望的

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)が嗅覚異常の症状を訴えたため、PCR検査を受けた白鵬が、翌朝に陽性と判明した。
保健所の指導の下、白鵬は入院することになり、10日に開幕予定の初場所(東京・両国国技館)への出場は絶望的となった。

 白鵬は昨年右膝のけがで休場し、手術を受けた影響で昨年秋場所と11月場所も休場。
横綱審議委員会は休場が多いことを理由に、白鵬と鶴竜に対して「注意」を決議していましたが、今回が自身初の4場所連続休場となる見込みだ。

 相撲協会では、宮城野部屋の関係者全員にもPCR検査を実施した。
相撲協会は白鵬が嗅覚異常を訴えた日を、当初4日としていたが、後に3日に訂正した。相撲界では昨年12月以降、立浪部屋や荒汐部屋で、新型コロナの集団感染が確認されている。

【備考】白鵬は新型コロナ以外に、右膝の故障などが重なって、7月場所までまともに戦えなくなる。その間、7月には鶴竜の引退もあり、一人横綱の重圧もあったと思う。満身創痍で戦いながら、「横綱らしい」戦いができず、批判も多かったが、7月場所は見事優勝。しかし、9月場所には休場になり、そのまま引退になった。

脳卒中病院、18%に支障 救急受け入れ崩壊寸前

 日本脳卒中学会は、新型コロナウイルス感染拡大により、脳卒中の専門治療を提供する全国の医療機関のうち、18.3%で救急患者の受け入れに支障が出ているとの調査結果を発表した。

脳卒中は治療までに時間を要するため、患者への影響が大きいとされている。

 日本脳卒中学会の平野照之・杏林大教授は、「医療崩壊寸前の状態で努力を続けている。これ以上の感染拡大は防いでほしい」と訴えた。

学会が認定している974施設にアンケートを実施し、714施設から回答を得た。それによれば、昨年12月14日時点で救急患者の受け入れに、支障の出ている施設が18.3%に上り、一部の施設では受け入れを停止しているところもあった。
特に関西地区で影響が大きかったとされている。

 平野教授によると、影響を受けている施設では、医療従事者の確保が困難になり、感染リスクが高まるなどの問題が生じていると述べられている。

【備考】コロナの弊害の1つは、風邪などと初見では区別がつかなかったこと。なので、これまで風邪ひきなら市販の薬などで対応できたが、コロナを疑って、体温37度でも病院や救急車を頼った人が多かった。

アマゾン、航空機11機購入 デルタとカナダ企業から

 アマゾン・コムは、米デルタ航空とカナダのウエストジェット航空からボーイングの中型機767を計11機購入したと発表した。
これらの旅客機を貨物機に改造して商品配送に活用し、配達時間の迅速化を図る計画だ。

 アマゾンは2016年から貨物航空「アマゾンエア」を展開しており、ウエストジェットから購入した4機は年内に、デルタの7機は2022年に導入される予定。
取得価格は公表されてないが、新型コロナウイルスの影響で航空旅客需要が低迷している中、割安な価格で購入されたと報じられている。

 アマゾンは2022年末までに、リース機を含めて85機以上の航空機を保有する予定とされている。

【備考】新型コロナの世界拡大で、どこの国の商売も下火になっていたが、アマゾンだけは飛躍的に売り上げが伸びたとか。

トランプ米大統領のゴルフ旅行認めず スコットランド首相

 英スコットランド自治政府のスタージョン首相は、トランプ米大統領がスコットランドへのゴルフ旅行を計画中と報じられた際、新型コロナウイルス規制の対象として入国を事実上拒否すると表明した。
スコットランドは、感染防止策として国際線航空便の制限を実施しています。

 トランプ氏は、バイデン次期米大統領の勝利を認めておらず、1月20日の大統領就任式を欠席するとされており、代わりにスコットランド西部のゴルフリゾートを訪れるとの噂が広まっている。
スコットランドでも変異したウイルスが拡大しており、スタージョン首相は「必要不可欠な目的がない限り、誰もスコットランドへの訪問を許可しない」と述べ、「ゴルフ旅行は不可欠な目的ではない」と強調した。

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