【2020/09/05】ペット用トイレの砂を3歳児の口に

2020/09

渋谷区もふるさと納税参加

 地方へのふるさと納税が増える一方で、東京都内自治体の住民税減収が大きな課題となっていた。そこで、渋谷区は制度開始以来初めて、ふるさと納税の受け付けを開始する。

 返礼品は当初、日本将棋連盟と企画した棋士との交流やビールの醸造体験などを予定していたが、新型コロナ感染拡大の影響で、相次いで見合わせ。したがって現在は、区内で醸造されたクラフトビールのセットや、代官山のフランス料理店の冷凍オードブルなど飲食物を中心に用意する。

【備考】実はふるさと納税は、東京都の財政に黄色信号を灯す存在だった。渋谷区だけでも、住民税収入が年間20億円以上も「流出」する事態となり、当初からの方針転換を迫られた。

ペット用トイレの砂を3歳児の口に

 妻の実子の男児(3)を殴ってけがを負わせたとして、継父が傷害容疑で逮捕された。

 福岡県警は、男児の口にペット用トイレの砂を入れるなどしたとして、継父(23)を暴行容疑で再逮捕し、妻(22)を同容疑で新たに逮捕した。男児の体には複数のあざがあり、県警は日常的に虐待があったとみて調べている。

【備考】人の人格形成は3歳までで決まると何かで聞いたことがあるが、2022年現在、この男の子が元気で健やかに育っていることを望む。

過去最強級に発達した台風10号

 過去最強クラスの勢力となった台風10号は、午前から沖縄県の大東島地方を暴風域に巻き込みながら進行。6日午後から7日にかけて奄美、九州に接近または上陸する見込みだ。

 気象庁によると、台風の中心気圧は920ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は50メートル。明日には、過去最強だった1961年の「第2室戸台風」(925ヘクト・パスカル)に匹敵する勢力で、沖縄や奄美に接近する恐れがある。

 予想される最大瞬間風速は沖縄と奄美で80メートル、九州南部で65メートル。大雨が見込まれ、台風が接近する地域では、平年の9月分の2倍近い雨量となる可能性がある。

【備考】台風10号は翌日の朝には中心気圧が925ヘクト・パスカルに到達。その後台風は九州長崎をかするように北上して韓国方面へ。ただかすっただけの長崎では、のちに塩害によって、街路樹や農作物に被害を受けている。

バッタ大発生20カ国以上にコロナが追い打ち食糧難も

 サバクトビバッタが今年、異常に繁殖。農作物を食い荒らす被害が、アフリカ、中東、アジアの20カ国以上に広がった。

 ケニアでは東京都より広い2400平方キロに及ぶ巨大な群れが確認された。新型コロナウイルス対策で各国が出入国や移動を制限し、殺虫剤の調達や散布は難航。駆除は後手にまわり、深刻な食糧難や生活困窮者の急増をもたらしている。

【備考】サバクトビバッタは「世界最古の害虫」と呼ばれ、旧約聖書やコーランにも登場。体長5~7センチ、体重約2~4グラム。数が増えて密度が高くなると、体色が茶色から黄色などに変化して大群をつくる。群れは風に乗って1日最大150キロを移動。1平方キロ(約4千万匹)の群れは1日あたり約3万5千人分の食糧を食べてしまうという。

レンタカーを1年以上乗り回す

 レンタカーの返却期限が過ぎた後、1年以上乗り回したとして、京都府警伏見署は無職の男(44)を横領容疑で逮捕した。男は、容疑を認めているという。

 発表によると、男は2019年6月25日、伏見区のレンタカー会社から乗用車(時価20万円相当)を借りたが、期限の7月2日を過ぎても返却せずに横領した疑い。未払い金は計766万円に上るという。

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