ミャンマー治安当局がデモ象徴の女性を「検視」
ミャンマーでクーデター抗議デモに参加し、射殺された女性の検視結果を当局が公表した。
治安部隊の発砲が死因ではないとし、紛争拡大を狙う勢力の仕業だと主張するが、市民はこれを隠蔽だと強く非難している。
死亡したチェー・シンさん(19)はデモの象徴的存在で、葬儀には多くの市民が参列。
当局は遺体を墓から掘り起こし、判事や証人立ち合いの下で検視を行ったと説明。
しかし、市民の間では当局が遺体を医療施設へ搬送せず、現場で検視を済ませたと見る向きが強い。
史上初 ローマ教皇がイラクでシーア派と会談
ローマ教皇フランシスコは、イラクのシーア派最高権威シスタニ師と会談し、宗教間の協力と友情を訴えた。
シスタニ師もキリスト教徒の安全な暮らしを支持し、宗教指導者が社会の不公正を減らす役割を果たすべきだと述べた。
この会談は、ローマ教皇がイラクの地を踏む歴史的な出来事であり、異なる宗教間の対話と連帯を象徴するものとなった。
【2021/03/07】へ