コロナ担当職員 残業378時間
菅首相は新型コロナウイルス対応を統括する、内閣官房の対策推進室に勤務する職員の1月の超過勤務時間が、最大378時間だったと述べた。
そして、「少しでも残業を減らすことができるように努力させたい」とした。
西村経済再生担当相は、既に業務改善を指示したと説明。
テレワークも進める考えを示している。
加藤官房長官は記者会見で「(378時間は)かなり異常だ」と指摘。超勤分の手当は全額支払われるとの見通しを示した。
英王室 メーガン妃の子供の肌の色懸念
ヘンリー王子夫妻が米CBSテレビで放送されたインタビュー番組で、王室の内情を暴露し、波紋を呼んでいる。
メーガン妃は、結婚後に王室内で孤立し、助けを求めたが拒否されたと告白。
「もう生きていたくなかった」と語った。
アフリカ系米国人の母親を持つメーガン妃によると、長男アーチー君の妊娠中、王室内で子供の肌の色について懸念が生じ、アーチー君に王子の称号は与えられなかったという。
ヘンリー王子も、子供の人種について王族内で「やりとり」があったと認めた。
メーガン妃は、王室が他の王族を守るためにうそをつくが、夫妻を守ろうとしなかったと批判。
自殺や自傷を考えた際も、王室側に助けを求めたが拒否されたといい、ヘンリー王子も「家族の誰も何も言ってくれなかった」と語った。
西武本拠地を3年がかりで改修
西武の本拠地メットライフドームとその周辺エリアの改修が完了し、8日に竣工式が行われた。
今回の改修では、グラウンド目線のVIP席や座席付きの外野芝生席、2倍の大きさになった大型ビジョンなどが新設された。
また、選手用のベンチには個別空調が設置され、快適な環境が整備された。
辻監督は「夢の詰まったドーム」と評し、リーグ優勝への意気込みを語った。
女性の働きやすさは日本ワースト2位
英誌エコノミストが発表した、先進国29カ国を対象とした「女性の働きやすさランキング」によると、日本は下から2番目の28位だった。
首位はスウェーデンで、上位は北欧諸国が占めました。
日本は、育児・出産休暇の取得状況は比較的良好でしたが、給与の男女格差が大きく、女性管理職や女性議員の割合が低いことが順位を押し下げました。
記事では、森喜朗氏の女性蔑視発言後の橋本聖子氏の組織委員会会長就任に触れ、「日本でも進展の兆しが見られた」と評価する一方で、「世界全体ではまだ十分ではない」と指摘している。
このランキングは、教育や給与水準の男女格差など10の指標に基づいており、日本の課題が浮き彫りになりました。
男子テニス西岡 コーヒーめぐり棄権
男子テニスのオープン13、マルセイユ大会で、西岡良仁選手が1回戦を途中棄権した。
第1セットを2-6で落とし、第2セットも2-4とリードされた時点での棄権だった。
棄権の理由は、時差ぼけによる体調不良に加え、大会側の対応への不満を表明。
「コーヒーを求めたが認められなかった」「医師が素手で薬を飲料水に入れた」などの対応に納得できなかったと語っている。
西岡選手は、新型コロナウイルスの影響で厳しい環境下での試合を強いられている現状を訴え、「ATP(男子プロテニス協会)の対応はおかしい」と批判した。
【2021/03/09】へ