【2021/03/15】総務省の接待問題 高額接待の背景とは(他3本)

2021

総務省の接待問題 高額接待の背景とは

 総務省幹部への接待問題に関し、NTTの澤田社長と東北新社の中島社長は、便宜を図る意図はなかったと繰り返した。

NTT側は、携帯料金値下げやドコモ完全子会社化への影響を否定し、政治家との会食については明言を避けた。

 東北新社は、外資規制違反問題で総務省との認識の食い違いが浮上。
中島社長は、菅首相の長男・正剛氏の接待出席や異例の昇進について「首相のご子息であることは影響していない」と述べた。
高額接待の背景や政界を巡る両社の動きには不透明な部分が多く、政官民の距離感への不信感は依然として残っている。

【備考】安倍政権時代から目立っていた『忖度』。省庁人事を自民党が握るようになった頃から、各省庁は自民党に尻尾を振ることが多くなった。この接待問題も、ずっと疑惑が言われていたが、結局何も明確なことはわからず疑惑のまま。そんな彼らを、我ら国民はどうやって信じられるだろう。

日本のベンチャー企業が宇宙デブリ回収へ

 日本のベンチャー企業が、深刻化するスペースデブリ(宇宙ごみ)除去に向けた取り組みを加速している。

秒速8kmで飛び交う1cm以上のデブリは50万個以上とされ、人工衛星への衝突は気象観測やGPSに大きな影響を与えるため、「宇宙の環境問題」として日本の技術が注目されている。

 アストロスケール(東京都墨田区)は、世界初のデブリ除去実証衛星「ELSA-d」をカザフスタンから打ち上げた。
この衛星は、模擬デブリと捕獲機から成り、宇宙空間で分離・回収の検証を行う。
将来的には、あらかじめ衛星に装着された「ドッキングプレート」を磁石で捕獲し、大気圏に突入させて燃え尽きさせることで、効率的なデブリ除去を目指している。

 岡田光信CEOは、宇宙空間を「高速道路」に例え、故障衛星の除去や燃料補給といった「宇宙のロードサービス」の必要性を強調している。
アストロスケールと同様に、人工流れ星開発のALE(エール、東京都港区)もJAXAなどとデブリ除去技術開発に着手している。

北京で過去10年で最悪黄砂 視界は300メートル

 中国の首都・北京市は、過去10年で最悪の黄砂に見舞われた。

市全体が黄色い霧に覆われたようになり、多くの地区で視界は300~800メートルに。

 14日にモンゴル南部で発生した黄砂が中国北部広範囲に拡散し、「過去10年で最も大規模」な大気汚染となった。
当局は高齢者らに屋外活動を控えるよう呼びかけ、多数の航空便が欠航、道路が渋滞するなど影響が出た。
北京の黄砂は16日も残り、大気汚染が続くと予測されている。

会員企業の女性役員比率30%へ 経団連

 経団連は、会員企業の女性役員比率を2030年までに30%以上とする目標達成に向け、「2030年30%へのチャレンジ」を開始した。

ANAやトヨタなど53社が賛同し、経営トップが多様性を経営戦略の柱とし、採用から管理職まで女性比率向上への制度的対応を宣言する。
現在の東証一部企業の女性役員比率は約10%と低く、経団連は高い目標設定で女性登用を加速させ、多様性による新たな価値創造と経済成長を目指していく。

【備考】某大学のように、女性の点数を下げて男性優位で入学させるのは問題だが、あえて女性優位にしていくのはどうだろうか。たとえば日本の政治家の女性議員率が世界に比べてかなり低いと言われるが、だからどうなんだと聞きたい。だって、女でも某市長のように大学を卒業したなどと嘘をつくワケだし、汚職疑惑だってある。女だから、子供を2人育てたから政治家にするのは変でしょう。議員と呼ばれる人は、まず国民市民のために何をやりたいのか明確なものを持つ人がやるべき。そしてやり切る強い意志も必要。男とか女とか関係ないと思う。

【2021/03/14】へ

【2021/03/16】へ

タイトルとURLをコピーしました