taiken

taiken

【体験記12】転職サイトにもない職業体験(編集プロ編Ⅱ)

『編集プロダクション』(以下編プロ)を簡単に説明しますと、雑誌や単行本の中身を制作する会社です。私が入った会社では、アニメやゲームなどのコンテンツを、本や雑誌にまとめて出していました。
taiken

【体験記11】転職サイトにもない職業体験(編集プロ編Ⅰ)

当時、2年ほどの短期間でしたがアニメ業界で働いていたとき、感じたのはアニメ制作愛がかなり強くないと、仕事は続けられないということでした。制作進行をしていた先輩が、体を壊したという話も脳内から消えていません。10万そこそこの給料で、徹夜もありの長時間作業は、強い意欲がなければ続きません。果たして私にそこまでの意欲があったかどうか。
taiken

【体験記・番外編】校則と反乱

 私の中学にもいろいろ校則がありました。それに反発することで、校内暴力がおきました。特に大荒れになったのは、私たちが中学校に入った途端、男子は全員5分狩りにすることが、校則に付け加えられました。思春期のこれから微妙になる時期に、男は全員丸坊主。女子はよく覚えてないですが、多分オカッパだったと思います。
taiken

【体験記⑩】転職サイトに載ってない職業体験(アニメ業界編Ⅲ)

撮影班時の先輩は4人いて、みんないい人でした。 とくに親しくしてくれたA先輩は名古屋生まれの人。普通に大学を出て、別のアニメ制作会社で制作進行をしていましたが、激務のため2年で体を壊し、この会社に入ったそうです。ここはのんびりしていてよかったとか。
taiken

【体験記⑨】転職サイトに載ってない職業体験(アニメ業界編Ⅱ)

ちょっと脱線します。私は『SIROBAKO』(水島努監督)のファンで、劇中アニメ制作場面を見ていると、現在と昔の違いがよくわかり勉強になります。現代の仕上げや撮影方法がまったく変わっているので、驚いていました。
taiken

【体験記⑧】転職サイトに載ってない職業体験(アニメ業界編Ⅰ)

私は1年制の制作課に入ってました。1クラスのみで40人ぐらいいました。多くは制作進行希望で、行く末はアニメの監督や脚本、演出家を目指していたんです。私も脚本書ければなと思ってましたが、周りの人はすごい人ばかりで、正直この時から夢の実現は難しいなと思っていました。だって、私はこの学校で脚本や絵コンテを学ぶつもりだったのに、周りの人はすでにある程度独学でやれていたんです。気構えが違ってましたね。
taiken

【体験記⑦】転職サイトに載ってない転職体験(新聞配達編Ⅳ)

専門学校が1年で私の場合は終わるので、新聞奨学生も1年で辞めることに。 専売所内の先輩や後輩は、4年や3年続けて行く中で、1年だけとは非常に心苦しかったです。が、反面、新しい環境での暮らしと、憧れのアニメ制作の場に入る喜びがとても大きかったです。
taiken

【体験記⑥】転職サイトに載ってない転職体験(新聞配達編Ⅲ)

 その次に来た店長が、かなりクセの強い人で、新聞社から直接派遣された男性でした。歳は60過ぎで、これまでの店長より若いはずですが、容姿はもっとも年寄りのようです。 まずその新店長は、うちの専売所は赤字続きで問題が多い、いろいろ改革するので協力してくれが第一声。何をするのかわからないでいると、数日後に先輩の1人が退所することになりました。
taiken

【体験記⑤】転職サイトに載ってない転職体験(新聞配達編Ⅱ)

新聞の配達が終われば、朝食です。大阪出身の私が東京に来て最大の収穫と思ったのは、この時の朝食に納豆が出ていたことでしょう。専売所では毎朝納豆が出て、大阪人の私は最初の1週間は口にできませんでした。でも、他に魚の缶詰と味噌汁しかオカズがなかったので、仕方なく食べたところ、今では私の大好物の1つになりました。
taiken

【体験記④】転職サイトに載ってない転職体験(新聞配達編Ⅰ)

よく眼にし、ウワサにも聞くが、実態は知らないという人は多いのではないでしょうか? これから紹介する日常は、もう20年以上昔なので幾分改善されていると思います。 いやそう思いたい。