15歳少年を殺人容疑で再逮捕
女性(21)が刃物で殺害された事件で、福岡県警は、現場で刃物を所持し、銃刀法違反容疑で逮捕された少年(15)を殺人容疑で本日再逮捕した。
事件は福岡市中央区の大型商業施設で8月28日午後7時半頃発生。
施設1階で、包丁(刃体約18.5センチ)を持った少年が現行犯逮捕された。近くの女子トイレでは、客として訪れていたアルバイト女性(21)が血を流して倒れており、出血性ショックで死亡した。
少年は8月26日、少年院から県内の更生保護施設に移り、翌27日に施設を抜け出して行方不明になっていた。
チョロQ発売から40年
9月9日は「チョロQ(キュー)の日」。幅3センチの車を後ろに引っぱってはなすと、ゼンマイの力で走るおもちゃだ。
今年は正式発売から40年。今は1台2千円前後で対象年齢15歳以上の「チョロQ zero」が人気だ。
デフォルメされた形はそのままで、実車のパーツで再現していく。さらに、法人向けにオーダーメイド版を生産しており、企業や各地の博物館などでは特注版が売られている。97年に始まったコラボは3千種を超えている。
取り消し無効確認訴訟で女性が訴え
重傷事故を起こして自動車運転処罰法違反に問われ、無罪が確定した女性(42)。しかし、免許を取り消されたままであることを訴えて、福岡県公安委員会の処分の無効確認を県に求め、福岡地裁で口頭弁論が開かれた。
女性は「私のような思いをする人が二度と出ないようになってほしい」と訴えたが、福岡県は答弁書で請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
懲役刑などの「刑事処分」とは異なり、免許取り消しは各都道府県の公安委員会が決める「行政処分」で、仮に無罪となっても無効にならず、訴訟などを起こす必要がある。
同じ市の職員が無免許運転と女児ひき逃げ
兵庫県の川西市内で乗用車で女児をはね、そのまま逃げたとして、川西署は、川西市総務課の課長の男(51)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。
同市では、6日にも無免許で人身事故を起こした市民課の56歳の男性主幹(課長級)が現行犯逮捕されている。相次ぐ不祥事を受け、越田謙治郎市長は本日、幹部職員約100人に「市民の信頼を回復するため、行動を変えてもらいたい」と訓示した。
川西市では、2017年10月にも公用車を運転中の市選挙管理委員会事務局職員が5人を死傷させる事故を起こしている。