【2020/12/23】漫画原作者に執行猶予判決 強制わいせつ罪(他1本)

2020/12

白石被告控訴取り下げ 死刑確定の見通し

 神奈川県座間市のアパートで、10~20代の男女9人の遺体が見つかった事件。
強盗・強制性交殺人罪などに問われ、一審で死刑判決を受けた白石隆浩被告(30)が、弁護人による控訴を取り下げたことが、分かった。

 21日に取り下げ書を提出した。
控訴期限は来年1月4日で、同5日午前0時に死刑が確定する見通し。

 白石被告は一審公判で、裁判が長引くことで「(自分の)親族に迷惑をかけたくない」と説明。「(判決が出れば)控訴せず、罪を認めて罰を受けるつもりだ」と述べていた。

 裁判では、殺害時の被害者の承諾の有無が争点となったが、同支部は今月15日、被害者9人全員が「承諾していなかった」と認定。「犯罪史上、まれに見る悪質な犯行」として、求刑通り死刑を言い渡した。
弁護人は18日に控訴した。

 判決によると、被告は2017年8~10月、金銭欲や性欲を満たす目的などで、ツイッターで自殺願望を示した被害者に接触。自宅に招き、ロープで首をつって殺害した。女性8人には乱暴したほか、被害者全員から所持金を奪い、遺体を解体、遺棄した。

【備考】遺体を解体し、箱詰めにしていたという。アパートの室内には、そんな箱が積まれていたとのこと。同じ部屋で寝られたのかどうかはわからないが、人の犯したこととは全く思えない。7年放置するのではなく、速やかに法律に基づいて、刑を執行してほしい。

漫画原作者に執行猶予判決 強制わいせつ罪

 東京都内の路上で女子中学生の胸を触ったとして、強制わいせつ罪に問われた漫画原作者、松木達哉被告(29)に、東京地裁は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 赤松亨太裁判官は判決理由で、「非のない被害者を理不尽にもストレスのはけ口にした」と指摘。

 一方で、被告が医療機関を受診して再犯防止に努めていることなどを考慮し、執行猶予付き判決が相当だとした。

 松木被告は、集英社の週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「アクタージュ」の原作者。逮捕後に連載は打ち切られた。

 判決によると、6月18日、中野区の路上で女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触ったという。

【備考】ジャンプ作家には何かあるのだろうか。島袋光年氏や和月伸宏氏といった有名作家たちが、性犯罪につながる行為で悪名を流すのには。マガジンやサンデーからは聞こえてこないのに。そして、しばらくしたら何食わね顔で連載復活。これは、集英社自体に大きな問題があるのだろう。

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