【2021/01/02】創価大が初の往路優勝 箱根駅伝(他3本)

2021

創価大が初の往路優勝 箱根駅伝

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路(1〜5区、107.5キロ)が行われ、創価大学が5時間28分8秒で初の往路優勝を果たした。

東洋大学が2分14秒差で2位、駒澤大学がさらに7秒差で3位となり、青山学院大学はトップと7分35秒差の12位と出遅れ、総合2連覇は厳しくなった。早稲田大学は往路で11位。

 創価大学は1区から上位でレースを進め、4区の嶋津雄大選手が区間2位の力走で首位に浮上。山登りの5区でも、三上雄太選手が区間2位の走りを見せ、2位との差をさらに広げた。

 3日には復路(6〜10区、109.6キロ)が行われ、創価大学は初の総合優勝を目指す。
今大会では新型コロナウイルス感染防止のため、出場チームの関係者やファンに沿道での観戦自粛を呼びかけている。

ビットコイン、3万ドル突破

 ビットコインの価格が、初めて3万ドルを突破した。

昨年12月16日に2万ドルに達したばかりで、約半月で1.5倍の値上がりを遂げた。この上昇は、新型コロナウイルスの世界的な金融緩和政策による投資マネーの流入が、加速したことが背景にあると考えられている。

 調査会社コインデスクによると、2日午前9時現在、ビットコインの価格は前日比6.2%上昇し、1ビットコイン=3万1488.79ドル(約325万円)に達した。

 ビットコインが投資先や決済手段として、ますます注目を集めていることが、買い手に安心感を与えている。
米国の電子決済サービス大手ペイパルは、ビットコインなどの仮想通貨の売買サービスを開始し、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは今年、仮想通貨に関する価格指数を開始する予定だ。

大手百貨店の初売り 開店前行列は昨年の3割

 新型コロナウイルス感染者が急増する中、大手百貨店で令和3年の初売りが始まった。しかし、開店前の行列は昨年の約3割程度にとどまり、来店客も少なめ。
百貨店側は感染対策に注意を払い、売り場の混雑を避けるため、福袋の販売場所を工夫したり、オンライン販売の取り扱いを増やしたりした。

 京王百貨店新宿店では、予定より30分早い午前9時半に開店。

 開店前の行列の客数は前年の約3割の中、早朝6時半から並んだ30代の男性は、「阪神タイガースの福袋を狙って来た。帰省をやめて正月にすることが他にない」と話した。

 三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店で取り扱う福袋の9割以上を、オンライン販売に切り替え。高島屋は2日と3日の福袋の店頭販売を中止にした。

【備考】コロナ以前から、低調な売り上げだった各百貨店。コロナによって、トドメを刺された感じだ。新宿など、人の流通が多いところではまだ生き残っているが、ちょっと外れた郊外のデパートなどは、かなりの勢いで閉鎖か縮小している。それは2024年になっても、止まっていない。

緊急宣言効果を疑問視 特措法改正を優先―政府

 東京都の小池百合子知事らが、新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、緊急事態宣言の発令要請に踏み切った。

 しかし、政府は宣言の効果を疑問視。
新型コロナ対策の実効性を高めるため、特別措置法の改正を優先させたいとの意向だ。

 経済再生担当相の西村康稔氏は、小池知事らの要請を受け、「国として受け止め、検討していく」と述べたが、専門家の意見を踏まえて、慎重に判断する方針も同時に示した。

政府は宣言発令に、社会・経済活動の停止や経済への影響を懸念している。
全国の新規感染者数が急増し、特に東京都では過去最多の1337人を記録したことから、首相と対応を協議した。

【備考】特別措置法は、特定の物事に対して制定される法案で、コロナ時の改正案は2月に制定されている。主に、飲食店などに対して休業命令を出し、命令に背くようなら罰則がつくというもの。ただ、今だから言えるが、飲食店の規制はそこまで必要だったのか。日本全土の飲食店に影響を与え、そのためどれだけの店が閉店になったか。これを検証できるのは政府だけだし、今後のためにも検証すべき。もしまた新型コロナのようなものが広がったら、同じ政策をすると思うから。

 

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