北陸道1000台超立ち往生 福井・富山
北陸地方では記録的な大雪により、福井県の北陸自動車道と富山県の東海北陸自動車道で、大規模な車の立ち往生が発生。
福井県と富山県は、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、現在も解消の見通しは立っていない。
福井県では約1000台、富山県では約200台が立ち往生し、交通が混乱している。
自衛隊員約200人が、車両のけん引や支援活動を行っており、体調不良者は報告されていない。
県は不要不急の車の移動を控えるよう呼びかけている。富山県でも立ち往生し、一部区間が通行止めとなっている状況。
巨人菅野が米球団交渉 「100%納得できず」
菅野智之投手(31)が、ポスティングシステムによるMLB球団との交渉で合意に至らず、巨人に残留することを選択した。
菅野投手は「100パーセント納得できるものがなかった」と話し、6球団から正式な提示を受けたものの、満足できる条件が見つからなかったと語った。
今後の契約更改では単年契約を希望し、海外FA権取得を目指す意向を示した。
昨季は14勝2敗、防御率1.97で2度目のセ・リーグMVPを獲得し、「巨人で日本一になれるチャンスを得たことは素晴らしい」と意気込みを示した。
昼飲み、バーゲン 自粛色ない首都圏
緊急事態宣言下の3連休中日、首都圏の商店街や商業施設は多くの人で賑わいを見せた。
外出自粛が呼びかけられているにも関わらず、多くの客が店舗に訪れ、「昼くらい外で飲ませて」と本音を漏らしていた。
上野のアメ横商店街では混雑し、消毒液の設置はされていたものの、大半の人は素通りしていた。立ち飲み屋では、滞在時間や注文のルールが掲げられ、客はそれを守っている様子だった。
大型商業施設でも、家族連れや若者がショッピングを楽しんでおり、感染対策も一部見られたが、客の間隔を空けるなどの対策は自然と行われず、緊張感はなかった。
多くの人は店舗の消毒や混雑具合に不安を感じず、自粛とはいえ店が開いているため、閉じこもっていられないと話していた。
新型コロナ感染、世界で9000万人超す
ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界の新型コロナウイルス感染者数が9000万人を超え、米国が全体の4分の1を占めている。
感染力が強い変異種の確認も相次ぎ、ワクチン接種の遅れや医療体制の逼迫が懸念されている。
米国の感染者は2230万人で世界中で最多であり、インドやブラジルが続いている。
世界の死者数は193万人に達している。
米国では感染者数が再び増加し、1日あたり20万人を超える状況が続いている。感染力が強い変異種は8州で確認されており、ワクチン接種は遅れている。
米政府の接種目標には達しておらず、トランプ大統領支持者による連邦議会乱入事件も影響を与えている。議員の一時退避中に感染の可能性があるとの声明も報じられている。