【2021/01/20】東電子会社が道路橋の老朽化診断開始(他1本)

2021

東電子会社が道路橋の老朽化診断開始

 東京電力の子会社である東電設計は、コンクリート道路橋の老朽化を診断する新しいサービスを発表した。

 このサービスでは、橋の表面などに設置された専用の鋼材を使用し、トラックなどの通行時に生じる、微小なひずみを測定して老朽化の状態を分析する。
対象は、高強度の「プレストレストコンクリート」(PC)の橋で、価格は橋一本あたり数百万円からとなっている。
このサービスは全国の地方自治体などに提供される予定だ。

 全国には現在、全長15メートル以上の大型コンクリート道路橋が約15万本あり、そのうち約40%がPC橋。
道路橋の設計寿命は通常約50年とされているが、令和14年時点で半数以上が建設から50年を超えており、道路橋の老朽化が社会的な問題となっている。

【備考】道路橋のコンクリートに限らず、水道管や老朽マンションなど、インフラ含めて人間同様日本中に老朽化状態のものが溢れている。東電子会社だけでなく、国や企業全体が力を合わせて対応するべきだ。その騎手となれるのが、国家元首のはずだが、増税が趣味の党には無理か。

ホンダと米GM 協業して自動運転のための実験開始

 ホンダは、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)およびそのグループ企業との間で、日本における自動運転サービスの、商業化に向けた基本合意に達したことを発表した。

 彼らは、安全性や自動運転技術などの側面に焦点を当て、今年中に国内での実証実験を開始する予定だ。
この協業は、2018年10月以来、自動運転技術を活用した車両開発で、提携しているホンダとGMの連携から生まれたもの。
目標は、共同開発された自律型車両「Cruise Origin」を活用して、日本でのビジネス拡大を図ることであり、ホンダがサービス運営をリードする。
サービスの具体的内容はまだ確定していないが、ホンダは地域の交通課題に取り組むため、地方自治体や他の交通事業者と協議する意向だ。

【備考】オートドライブは、漫画やアニメでは50年前から予想された夢の技術。手塚治虫氏などの多くの漫画家には先見があった。ただ、そんな中でも1つ言及されてないことがある。それは、自動運転中に事故になった場合、誰が責任を持つのか。車を作ったメーカーか、車に乗った人か、それともソフトなのか。今でも事故になった場合、被害者と加害者の責任について細かく分析されるようだが、自動運転の場合、それ以上の精度と時間が必要になるだろう。それに多分、まだ法制化されてないし。

 

【2021/01/19】へ

【2021/01/21】へ

タイトルとURLをコピーしました