【2021/01/28】田中投手の復帰 日本球界は8年ぶり(他4本)

2021

英車生産 36年ぶり低水準 20年

 英自動車工業会によると、2020年の英国自動車生産台数は前年比29.3%減の92万928台となった。これは、1984年以来の低水準。

新型コロナウイルスの影響や、EU離脱による不透明感が生産減少の要因とされている。
2021年も需要低迷が続く見込みで、生産台数は100万台にとどまると予測されている。

 日本でも、日産自動車は24万5649台で29.1%減少。
トヨタ自動車とホンダもそれぞれ21%減、36.3%減となった。
ホンダは英国のスウィンドン工場での完成車生産を、年内に終了する予定だ。

田中投手の復帰 日本球界は8年ぶり

 楽天プロ野球チームは、米国のメジャーリーグ・ヤンキースからフリーエージェントとなっていた田中将大投手(32)の獲得を発表した。

田中投手は背番号「18」をつけ、日本球界に8年ぶりに復帰する。

田中投手は2007年に高校生ドラフト1位指名で楽天に入団し、13年には開幕24連勝のプロ野球記録を達成。
楽天を初の日本一に導いた。

日本球界での通算成績は99勝35敗であり、メジャーリーグでは78勝46敗を記録している。

【備考】2013年、日本シリーズで巨人を破り日本一になった楽天イーグルス。このシーズンで24勝0敗という驚愕の成績で、優勝に貢献したのが、田中投手だ。途中、ヤンキースに移籍し、2桁勝利をする活躍を見せていたが、新型コロナの影響で、2021年楽天に復帰した。ただ、日本帰国後から調子が崩れ、成績は負け数が先行しがち。2024年7月現在、2軍で調整中とのこと。野球の1ファンとして、かつての剛腕ぶりを復活させてほしい。

世界のコロナ対策 総額1445兆円 日本は2番目

 国際通貨基金(IMF)の財政報告によると、新型コロナウイルス感染症に関連した世界各国の経済対策は、昨年末時点で総額13兆8750億ドル(約1445兆円)に達し、昨年9月時点から2兆ドル以上増加したという。

この支出の大部分は先進国が占めており、日本は米国に次ぐ2番目の規模となっている。
IMFは財政支援の重要性を強調し、感染収束が見えない中、各国は引き続き財政出動の拡大を迫られる可能性があると指摘している。

 日本の支出は前回集計から29%増加。
感染対策や消費下支え策が盛り込まれている。
米国も36%増加し、失業給付の拡充や現金給付を行うなどの対策を実施している。ドイツは1兆4720億ドル、中国は9040億ドルの支出を行っている。

20年以上前のわいせつで免職 50代男性教諭

 札幌市教育委員会は市立中学校の佐藤教諭(56)に対し、20年以上前の教え子へのわいせつ行為により、懲戒免職処分を下したことを発表した。
教諭は事実を否定していたが、市教委は1993年から94年にかけてのわいせつ行為を認定した。

被害者の石田さん(43)は、教諭から性的被害を受け、その後心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと述べている。

 石田さんは2019年に損害賠償を求め提訴し、東京高裁は昨年12月に教諭のわいせつ行為を認定した。
市教委は、「高裁の事実認定を踏まえて処分を決定した」としており、被害女性に深いおわびを述べている。

【備考】20年後に免職となったこの教師。この20年間、他に余罪をしてないのだろうか。また、昭和の時代、「結婚まだ?」「そのお尻、安産型だね」と男が女性に対してよく発言していた。おまけに、肩や背中、尻に触れることもあったが、女性は立場上苦笑いするしかなかった。もしそれが現在に犯罪認定された時、企業の幹部の多くは、その座を追われることだろう。

ゴーン被告の逃亡協力者の移送申請通る

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が、保釈中にレバノンに逃亡した事件。
逃亡を手助けしたとして、米国で拘束中の米国人親子について、東部ボストンの連邦裁判所は、親子の差し止め申請を退け、日本への身柄引き渡しを認めた。

親子は日本の勾留条件を問題視していたが、判事は親子の主張が「激しい身体的あるいは精神的苦痛」には該当しないと指摘し、日本への引き渡しを認めた。
親子は、元米陸軍特殊部隊員マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター容疑者で、日本の要請に基づき昨年5月に拘束された。
連邦裁判所は昨年9月に日本への引き渡しを認め、国務省も同意したが、親子は移送を違法と主張していた。

【備考】ゴーン氏は、2024年現在もレバノンに滞在中。日本とフランスから国際手配され、レバノンから出られない状態らしい。ただ、セレブ生活は継続中で、1回の講義セミナーで300万以上稼いでいるそうだ。日本では、被告人がたびたび逃走している。保釈金で解放され、そのまま逃走してしまった件もある。まったく、おめでたい話。海外から来た連中が、日本で犯罪を犯し、帰国する件もある。そして、その犯罪者がまた日本に来ることができる事実。ゴーン氏にはぜひ日本に来て、警視庁前で写真を撮り、SNSで流しながらレバノンに帰国してほしい。多分捕まらない。なぜなら、「管轄外だから」「上から指示されてない」からだ。

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