【2021/01/31】4年で700億円超の契約 メッシがスポーツ史上最高額(他4本)

2021

ワクチン懐疑論は世界で後退 日本は停滞気味

 新型コロナウイルスワクチンに対する懐疑論は世界的に後退しており、イプソス・モリによる国際比較調査では、15カ国でワクチン接種希望者が増加していることが示された。

しかし、日本では希望を表明する割合がもっとも低い。
ワクチン接種キャンペーンが展開される中、初期のためらいが急速に欲求に変わっていると指摘された。

 日本ではワクチン接種希望者の割合が低く、副作用への懸念も高いことが明らかになった。

 ワクチンを「ぜひしたい」割合は、ブラジル(68%)、英国(66%)などが高かった。
感染者、死者が世界最多の米国は42%。

日本は17%と調査対象の中で最低で、「ややしたい」の人を合わせても64%ほど。

 ワクチンの副反応については、日本で62%から懸念の声が上がり、米英中独もほぼ同じ水準だった。

【備考】副作用については、仕事をしている人には厳しいものだった。私の同僚が、前日ワクチン接種を受けて職場に来た時、1日経っていたが突然全身から汗を流してフラフラし出した。もちろんその日は途中帰宅し、2日ほど休んでいた。成人した男でもかなりダメージがありそうだったから、女性や子供は厳しかったのではと思う。

新型コロナ 東京新たに633人感染

 東京都は新たに、633人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。
この日、3日連続で1日あたりの陽性者が1000人を下回ることとなった。

 新規感染者の年代別では、20代が122人でもっとも多く、続いて40代が93人、50代が89人、70代が77人、30代が76人と報告された。
また、重症化リスクが高い65歳以上の感染者は185人であり、都の基準による重症者数は前日より1人減少し、140人となった。

一方、医療体制が逼迫している沖縄県宮古島市では、災害派遣された陸上自衛隊の看護師ら5人が、クラスターが発生した介護施設で医療支援を開始。
彼らは2週間にわたり、入所者の健康管理などの活動を行う予定だ。

4年で700億円超の契約 メッシがスポーツ史上最高額 

 スペインのバルセロナに所属する、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ選手が、5億5500万ユーロの4年契約を結んでいたことが報じられた。

この契約はスポーツ史上最高額であり、2017年11月に締結され、今年6月末まで有効だった。
メッシ選手の年俸は1億3800万ユーロ以上で、半分は税金として支払われる。
昨シーズン終了後、一時は移籍を希望したが、最終的には残留し、契約の最終年に向けてプレーを続けている。

【備考】野球の大谷翔平選手は、ドジャーズと10年間約1015億の契約をした。メッシとどちらが高いかは議論の余地があるが、どちらにしても税金で半分ぐらい取られるのだろう。ちなみに、2023年度の大谷の納税額は約197億円だったとか。

創業70年 埼玉の洋食店「キムラヤ」閉店

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が及んだ創業70年の老舗洋食店、「キムラヤ」が閉店した。
コロナ禍による売り上げ減少と、高齢化が経営を圧迫し、3代目店主の藤井康弘さんは店を畳む決断をした。

昭和レトロな味が地元で愛されてきたキムラヤは、昭和25年にオープンし、洋食や丼物、麺類など豊富なメニューで親子3代に愛されてきた。
しかし、昨年の緊急事態宣言以降、客足が遠のき、経営が厳しくなった。

高齢の母が調理を担当するのも困難になり、閉店を決意した康弘さんは感謝の気持ちを述べた。
地元住民や常連客も店の閉店に寂しさを感じており、県内では同様の飲食店の閉店が増えている。

【備考】飲食店とパチンコ店が、見事に消えていった。都内の駅前の飲食店、特にチェーン店の撤退が多かった。私の最寄駅では、この3年ほどで5店舗が閉店。駅前以外なら、どれだけ減ったかわからない。パチンコ店も5軒あったが、2024年現在は2軒だけとなった。

令和3年度に太陽電池生産終了 パナソニック 

 パナソニックは、太陽電池の生産から撤退することを決定し、マレーシア工場や島根県雲南市の工場での生産を令和3年度中に終了する。

 今後は他社から調達した太陽電池を使用し、蓄電池や制御機器と連携した住宅向けの電力管理事業に注力する。
かつて世界シェアで上位に位置していたが、中国メーカーとの価格競争に苦しみ、採算が悪化していた。
島根の工場ではパワーコンディショナーの生産を続け、車載用太陽電池パネル工場では従業員の配置転換を行う予定。
電力管理システムの開発・販売に注力し、脱炭素社会への貢献を強化する方針。

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