【2021/02/08】民間商船と衝突事故 自衛隊潜水艦(他4本)

2021

五輪開催の順延協議すべき  三木谷氏がツイッター投稿

 楽天の三木谷浩史会長兼社長が、ツイッターで東京五輪・パラリンピックについて、開催見直しや順延を国際オリンピック委員会(IOC)と協議すべきだと投稿した。

彼はリスクが大きすぎるとして、五輪の実施に疑問を投げかけている。
三木谷氏は、新経済連盟の代表理事として幅広いテーマで政策提言を行っており、過去にも新型コロナウイルス関連で政府に要望する声明を出している。

昨年の経常収支17兆6976億円の黒字

 財務省が発表した2020年の国際収支統計によると、日本と海外の取引や投資収益を示す「経常収支」の黒字は、前年比13.8%減の17兆6976億円で、2年ぶりに縮小した。

貿易収支は3457億円の黒字で、輸出額は67兆3277億円(11.4%減)、輸入額は64兆2820億円(15.0%減)だった。

サービス収支は3兆5362億円の赤字で、旅行収支は5621億円の黒字で、海外子会社からの配当金などの第1次所得収支は2兆0717億円の黒字だった。

 2020年12月の経常収支は1兆1656億円の黒字で、78か月連続の黒字となりました。

【備考】新型コロナ期に、前年比で減少したといっても、黒字だったのは日本の力ということか。しかし、その力が一部の方向にしか流れないのは、結果的に衰退を呼び込むことになるだろう。

民間商船と衝突事故 自衛隊潜水艦

 高知県沖で起きた、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」と民間商船の衝突事故では、安全確認手順の徹底やソナーの問題が原因究明の焦点となっている。

 事故の通報が遅れたことから、危機管理体制の問題も浮き彫りになった。
防衛省幹部は、衝突の衝撃で潜舵が曲がるほどで、小型船であれば転覆していた可能性もあると述べている。

過去にも同様の事故が起きたことから、今回の事故を受けて浮上手順の見直しが求められている。
連絡機能の問題も露呈し、救助活動に影響することから、防衛省は対策を急ぎたいとしている。

【備考】YouTubeなどで日本の潜水艦の優秀性が語られており、軍事には疎い私のような素人は、安心感を持つようになる。が、YouTubeが真実を言っているかどうかは不明。特にこんな記事を見たり、後年の潜水夫不祥事を聞いていると、所詮公務員はこんなものかと思ってしまう。

障害者施設が行政指導でも改善されず

 2017~2018年、宮城県大崎市田尻の障害者就労継続支援事業所「すずかけの里」で、男性幹部が障害のある利用者に、虐待行為を行っていたことが明らかになった。

 女性利用者への性的虐待も含まれており、県や市が指導を行っていたが改善されなかったとのこと。
法人側は、取材に対し担当者不在としてコメントを差し控えている。

 県の担当者は、暴言についてはしつけのつもりだったと弁解しており、役員の認識に問題があった可能性を指摘している。

【備考】行政指導って、かなり重いものと思っていた。ドラマ『半沢直樹』では、「業務改善命令」が銀行の死活を握るかのように描かれていたから。しかし、実際に『みずほ銀行』は3度受けているそうだし、行政からのお小言なんて、無視していい気がしてきた。

横浜から鳥取砂丘まで タクシー無賃乗車が不起訴

 横浜市内から鳥取砂丘まで、無賃乗車したとして逮捕された岩手県宮古市出身の女性(40歳)。

 鳥取県警鳥取署での詐欺容疑の現行犯逮捕について、地検は不起訴処分となったことが報じられた。

 不起訴の理由については公表されていません。

【備考】不起訴の理由は、女性の精神状態によるものか、示談が成立したか。私にはタクシー運転手の友人がいて、話を聞いたことがある。ごく稀に、東京から静岡や横浜まで乗る人がいるそう。そんな長距離の時は、必ず会社に相談して許可を得るとのこと。おそらく、会社と示談が成立したのだと思う。会社にというものは、利益が損なわれない限りは傍観を貫くものだから。

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