福島、宮城など7県で震度6地震
東北地方で 発生した最大震度 6 強の地震により、福島、宮城を含む 7 県で 102 人のけが人が報告された。
福島県では 52 人が負傷し、郡山市では 1 人が重傷を負った。
民家 10 棟が一部損壊し、公共施設など 22 棟にも被害が出た。
避難所が 18 市町村の 70 カ所で開設され、53 世帯 120 人が避難している。
宮城県では 40 人が負傷し、仙台市で 28 人が軽傷を負っている。
他の県でも転倒や落下物によるけがが報告され、各地で断水や避難所の設置が行われている。
蜃気楼が富山でもっとも早く観測
富山県では、高気圧に覆われて暖かい空気が流れ込み、4 月中旬から 5 月上旬並みの暖かさとなった。
魚津市では今年初めて蜃気楼が現れた。
同日午前には、射水市から富山市水橋地区にかけて、街並みが歪んで見える蜃気楼が発生。
富山地方気象台によると、この日の最高気温は県内各地で今年最高を更新し、14 日も春の陽気が続くとのことだ。
無罪主張の強殺死刑囚 判決直前で上告取り下げ
静岡県で 2016 年に知人男性 2 人を殺害し、遺体を浜名湖周辺に遺棄したとして強盗殺人罪などに問われた川崎竜弥被告(37)が、死刑判決を受け、13 日付で上告を取り下げたため、死刑が確定した。
被告側は一貫して無罪を主張していたが、最高裁で 15 日に予定されていた判決を前に、上告を取り下げた。
確定判決によると、川崎被告は 2016 年 1 月 29 日頃に元同僚の須藤さん(当時 62 歳)を殺害し、キャッシュカードを奪い、計 454 万円を得たほか、同年 7 月 5 日頃には知人の出町さん(同 32 歳)を刺殺するなどしたとされている。