豪州最古の岩壁画にカンガルー
オーストラリア北西部の岩壁に描かれた、カンガルーの仲間の壁画は、約 1 万 7500 年から 1 万 7100 年前に作られたものと判明した。
この壁画は豪州最古の岩壁画であり、先住民アボリジニの文化を理解する上で重要な発見とされる。
研究チームは、壁画が描かれる前後にハチの巣が作られていることから年代を特定、壁画がもっとも古いことを確認した。
また、豪州には他にも、多数の動植物の岩壁画が存在するが、その年代特定は難しいとされている。
インドネシアでは、 4 万年以上前の動物の洞窟壁画も見つかっており、文化的なつながりが指摘されている。
経済的権利の男女格差 日本は80位に
世界銀行が公表した年次報告書によると、日本は経済的な男女格差に関する評価で、昨年と同じ得点を獲得したが、順位は 80 位タイに低下した。
報告書は、職業や育児、年金など 8 つの項目を評価し、他国が改善する中で、日本が根深い差別解消に向けた取り組みを進めていないことが指摘されている。
日本は移動に関する項目では、男女間に差がなく満点を獲得していますが、就職や待遇、セクハラ対応などの項目では、昨年も今年も評価が低く、それぞれ 50 点にとどまっている。
ウッズ選手が横転事故で負傷 命に別条なし
男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手(45)が、米ロサンゼルス近郊で自ら運転する車で事故を起こし、病院に搬送された。
ウッズ選手は、足首の骨折や脚の複数箇所を骨折する重傷で手術を受けたが、意識はあり、命に別条はないとのこと。
車には彼だけが乗っており、他の車との接触はなかったと報告されている。
捜査関係者は、ウッズ選手の車が猛スピードで走行し、制御を失った可能性があるとしている。
ウッズ選手は過去に、米ツアーで歴代最多タイの 82 勝を挙げ、メジャー大会でも歴代 2 位の 15 勝を収めるなど、ゴルフのトッププレイヤーの1人。
去年 12 月に腰を痛め手術を受けており、復帰を目指していた。