時計ブランドのフォリフォリが破産 負債13億円
ギリシャ発祥のブランドで、時計やアクセサリーの「フォリフォリ」を展開するフォリフォリジャパンが、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約 13 億円。
新型コロナウイルスの影響で販売が減少していた。
このブランドは、全国の百貨店に出店していたが、2006 年には 55 億円の売上を計上したものの、その後は競合他社との競争に苦しんでいた。
個人情報流出224人分 石垣食品
石垣食品は、子会社が運営する業者向け販売サイト「Kenkou 卸.com」に不正アクセスがあり、224 人分のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。
一部の顧客では、不正利用の恐れもあるという。
不正アクセスは 2020 年 10 月 9 日に、クレジットカード会社からの連絡で発覚。
同サイトのカード決済は停止された。
調査によると、2019 年 10 月 21 日から 2020 年 10 月 9 日の間にサイトで購入した顧客の情報が流出し、一部は不正利用された可能性がある。
石垣食品は公表の遅れについて、調査結果を待っていたためと説明している。
ピカソのゲルニカ ロックフェラーに返却
スペイン内戦中のドイツ軍による無差別爆撃を描いた、ピカソの代表作「ゲルニカ」を再現したタペストリーが、ニューヨークの国連本部から撤去され、所有者のネルソン・ロックフェラー・ジュニア氏に返却された。
返却の理由は不明。
ジュニア氏は、タペストリー制作を依頼した故ネルソン・ロックフェラー元ニューヨーク州知事の息子で、タペストリーは 1984 年に国連に貸し出され、1985 年から安保理の議場外に飾られていた。
2003 年のイラク戦争前には、パウエル米国務長官が安保理で正当性を訴える際に、反戦を象徴する「ゲルニカ」に暗幕が掛けられたことが話題となった。
国連は今後、ゲルニカの代わりに飾る作品を検討する。