【2021/02/28】ATMの障害でカード戻らず みずほ銀行(他4本)

2021

ATMの障害でカード戻らず みずほ銀行

 みずほ銀行で一部ATMで取引障害が発生。午後0時半時点で復旧していない。

 SNSでは、カードや通帳がATMから戻らないという報告が相次いでいる。
今回の障害原因は調査中だが、過去の事例から月末処理などのシステム負荷集中、ソフトウェア更新の不具合、ハードウェア故障などが考えられる。

ATMにカード等が取り込まれた場合は、ATMのインターホン、コールセンター、または窓口に連絡。落ち着いて適切な対応を取ることが重要だ。
今後の情報に注意し、みずほ銀行からの正式発表を待つことになる。

【備考】みずほ銀行は過去にもシステム障害を頻発しており、2021年には大規模な障害が複数回発生した。原因はシステム障害や、ソフト改善時に人為的ミスがあったりなど。結局、運営するのが人なので、現金にしようがデータにしようが問題は発生するのだろう。

そごう川口店が閉店へ 30年の歴史に幕

 JR川口駅東口のそごう川口店が閉店した。
1991年開業以来、川口市の顔として親しまれてきましたが、近年はショッピングモールやネット通販の影響で、売上が減少していた。

最盛期の1996年度には359億円の売上があったが、2018年度には159億円まで落ち込んだ。

 閉店に際し、市民からは惜しむ声が多く聞かれたが、最終日は緊急事態宣言下のため閉店セレモニーは行われず、30年の歴史に幕を閉じた。
跡地には三井不動産により「ららテラス川口」が2025年春に開業予定だ。

困窮世帯へ無担保融資検討 追加経済対策

 政府は令和3年度予算成立後、追加の経済対策を検討している。
緊急事態宣言再発令による困窮世帯への給付金や、中小企業の無利子・無担保融資の返済猶予など。
財源は5兆円のコロナ予備費や、2年度予算の未執行分を見込み。必要に応じて新規国債発行も視野に入れている。

1月28日成立の3次補正予算は再発令の影響を織り込んでおらず、1-3月期のGDPマイナス成長が確実視されるため、追加対策が急務と判断された。
野党は予算案組み替えを求めているが、3月2日の衆院通過で年度内成立が確定するため、追加対策の検討が加速する見込みだ。

【備考】この時、困窮世帯や個人に対し無担保融資が開始されている。ただ、日本人だけでなく外国人にも行われたのは問題。現在、資金の30%は回収不能見込みだが、その多くは外国人なのだ。しかも、外国人が融資を受けて本国に帰国すれば、融資側は手を打てないので、融資金額はほぼ返ってこない。当時の日本に対する外国人に貢献度はありがたく感じるが、日本人と同等の融資をするのはどうか。金額だって、最大融資額200万、本国へ持ち帰れるわけだ。対して日本人は、馬鹿正直に借金は返そうとする民族で、低い年金から毎月返そうとする人も多い。結果的に、外人優遇になっていることを、政府はどう思っているのか。

クーデター後のミャンマー情勢 日系企業にも打撃

 ミャンマーのクーデターから1ヶ月、日系企業への悪影響が深刻化している。

トヨタは新工場の稼働延期、キリンは稼働率低下と駐在員帰国、三菱商事・伊藤忠商事は在宅勤務指示。現地の銀行休業により、駐在員の手持ち現金不足も発生している。

デモやボイコットで経済活動は停滞し、給与支払いや海外送金にも支障が出ている。通関業務の遅延による輸出への影響も懸念されている。
日本経済界からは、NLDと国軍双方にパイプを持つ日本政府の事態収束への働きかけを期待する声が上がっている。

メキシコ沖に巨大隕石のクレーター 6600万年前

 メキシコ・ユカタン半島の「チチュルブ・クレーター」で、約6600万年前の巨大隕石衝突の痕跡であるイリジウムの堆積物が発見された。

これは恐竜絶滅の原因とされる白亜紀末の出来事だ。
これまで隕石物質は残存しない可能性もあり、大気中に放出された微粒子が降り積もったと考えられている。

 研究チームは直径約12kmの小惑星と推定し、衝突による地球寒冷化や海洋酸性化を指摘。
世界各地で発見されている、イリジウム堆積物との時系列解析が可能になる。
海底下616mで採取された堆積物最上部に、高濃度のイリジウムが確認され、衝突後数年で生物が生息し始め、3万年以内に生態系が復活したことも判明した。

【備考】クレーターの直径は約200キロ。恐竜絶滅の起源になった可能性があるというのは、大発見だと思う。しかもきっかけは直系12キロの隕石の落下で、地球最強の生物が一瞬で滅んだのだから、人間はこの危機に直面して何ができるだろうか。
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