【2021/03/12】ジャニーズのV6 11月で解散(他3本)

2021

カーボンプライシング導入に奔走する小泉環境相

 小泉進次郎環境相が、温室効果ガス排出抑制のため「カーボンプライシング(CP)」導入に意欲を示している。

 菅首相の「脱炭素社会実現」を後押しし、欧米に遅れを取る懸念からだが、コロナ禍での「コスト増」を危惧する経済界の説得が焦点。
経済界は競争力低下を懸念し反発しており、経産省も慎重姿勢だ。
衆院選への影響も懸念される中、小泉氏の政治生命をかけた取り組みとなる。

【備考】カーボンプライシング(Carbon Pricing)とは、温室効果ガス(主に二酸化炭素)の排出量に価格(コスト)を課すことで、企業や個人の排出抑制を促し、地球温暖化対策を進める経済的手法のこと。簡単に言うと、「炭素を排出することにお金がかかる」という仕組みを作ることで、排出量を減らそうという考え方だ。だが経済界から反発があり、現在も実現はしていないが、議論は政府内で今でも続けられているという。

玄海原発訴訟で差し止め認めず 佐賀地裁で

 九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の運転差し止めなどを求めた訴訟で、佐賀地裁は原告側の請求を棄却した。

 達野ゆき裁判長は、原子力規制委員会の審査と判断に不合理な点はないと述べている。

 主な争点は、耐震設計の目安となる「基準地震動」の評価だ。
原告側は、規制委の審査ガイドで考慮が求められる「式が有するばらつき」が検討されず、過小評価されていると主張。

 一方、国側は「最新の科学的、技術的手法による綿密な調査と不確かさを考慮して定めた」と反論していた。
昨年12月には大阪地裁が、この「ばらつき」を考慮しなかった規制委の判断に「看過しがたい過誤」があるとして、設置許可を取り消す判決を言い渡しており、判断が分かれる形となった。

 

ジャニーズのV6 11月で解散 

 ジャニーズ事務所は人気アイドルグループ「V6」が11月1日をもって解散すると発表した。

 メンバーの森田剛さん(42)は同日付で事務所を退所し、残る5人は事務所に残り個人で活動を続けていく。

 V6は1995年に結成され、「愛なんだ」「WAになっておどろう」などのヒット曲や、バラエティー番組「学校へ行こう!」で人気を博した。
ジャニーズ事務所では、SMAP解散(2016年末)、嵐の活動休止(2020年末)、TOKIO長瀬智也さんの退所(2021年3月末予定)など、近年グループの活動に大きな変化が起きている。

【備考】かつてのメンバーの現在の活躍とは。坂本昌行(ミュージカル、音楽など)。長野博(テレビやラジオレギュラー、音楽など)。井ノ原快彦(テレビMC、音楽、ラジオなど)。森田剛(個人事務所設立。舞台、映画など)。三宅健(滝沢氏の事務所へ移籍。舞台、写真展覧会開設など)。岡田准一(個人事務所設立。映画、ドラマ、CMなど)。

特急ロマンスカー 車内販売終了

 小田急電鉄の特急「ロマンスカー」の車内販売が、正式に終了する。

 利用客が駅構内で弁当などを購入するケースが増え、売り上げが減少していたためだ。
新型コロナウイルスの感染拡大で休止したまま、70年以上の歴史に幕を下ろすことになった。

 ロマンスカーは新宿と箱根などの温泉地を結び、車内販売は1949年に開始された。
「走る喫茶室」として親しまれ、紅茶が座席まで運ばれるサービスは旅の魅力の一部だった。

 

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