【2021/03/16】国産のコロナワクチン 年内供給困難に(他2件)

2021

国産のコロナワクチン 年内供給困難に

 塩野義製薬の新型コロナウイルスワクチンが、年内の供給が困難な見通しであることが判明した。

 これは、先行するワクチンの実用化が進み、数万人規模の最終治験(臨床試験)に必要な偽薬対象者を確保することが難しくなっているためだ。

 同社は現在、国内で第1/2相試験を実施中。
最終段階の治験準備も進めていたが、ファイザー製などの接種拡大により、未承認ワクチンの治験参加者確保が世界的に困難に。
塩野義は年間3千万人分の生産体制を構築済みで、国内での緊急使用許可制度の必要性を訴えている。

【備考】コロナワクチンについては副作用の危険性や、元々効果がないなどの意見などが、ワクチンが出た頃から言われてきた。その真相は私にはわからないが、年老いた両親がコロナにかかったが、軽微な影響だったのはワクチンのおかげだと思っている。

低所得の子育て世帯に5万円給付

 政府は新型コロナウイルスで困窮する人々への緊急支援策を決定した。

主な柱は、低所得の子育て世帯に対し、子ども1人当たり5万円の特別給付金を支給すること。
これは3度目の給付金で、今回は二人親世帯も対象とし、第二子以降も1人5万円に増額される。

 また、子ども食堂や女性相談支援などを行うNPOへの交付金を拡充し、孤独・孤立防止を目指す。
生活資金の特例貸付制度も申請期限を6月末まで延長し、最大200万円まで支援可能に。
菅首相は「これまで十分に手が届いていなかった方々へきめ細かく対応する」と述べ、近く5000億円超の予備費を支出する。
政府は孤独・孤立の本格調査を進め、6月までに中長期的な対策を「骨太の方針」に盛り込む方針だ。

【備考】これは愚痴になるが、生活の困窮者は何も子育て世帯だけではない。独身の非正規社員や、フリーターだってかなり苦しい生活を強いられている。社会保険や都区民税が高額なのがその理由の1つで、大体収入の3割ぐらい持っていかれる。そのうえ、こうした社会的支援が全くないのに、多分今後増税で支援金以上に金額が回収される。日本で暮らすことに疑問符が出る。

米アトランタのマッサージ店で連続発砲事件 8人死亡

 米ジョージア州アトランタ圏の3カ所のマッサージ店で、発砲事件が相次ぎ、計8人が死亡した。

犠牲者のうち6人がアジア系だった。
捜査当局は、アトランタ近郊の事件の容疑者として21歳の白人男性を拘束し、一連の事件への関与と動機を調べている。

 最初の事件はアジア系マッサージ店で4人が死亡。
約50分後にはアトランタ市内の2店舗で立て続けに発砲があり、計4人が死亡した。

 いずれの店も従業員はアジア系が大半と報じられているが、日本人が巻き込まれた情報はない。

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