新型コロナには祈り タンザニア大統領が死去
アフリカ東部タンザニアのジョン・マグフリ大統領(61)が、心疾患で死去した。
AFP通信などが、ハッサン副大統領が国営テレビを通じて発表したと伝えた。
マグフリ大統領は2月27日以降公の場に現れず、新型コロナウイルス感染の憶測が広がっていた。
彼は新型コロナ対策に懐疑的で、「悪魔のようなコロナウイルスはキリストの体の中では生存できない」と祈りを呼びかけ、昨年6月には国内での収束を宣言していた。
タンザニア政府は感染統計の公表を中止しており、公式な感染者数と死者数は更新が停止しているが、実際には感染が拡大している可能性が指摘されていた。
ハッサン副大統領は「我々の勇敢な指導者を失ったことを深い悲しみをもって伝える」と述べました。
USJの新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」
大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に、任天堂の人気ゲーム「マリオシリーズ」の世界を再現した新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が開業した。
新型コロナウイルス感染予防のため、入場者数を制限してのスタートとなった。
オープニングセレモニーでは、任天堂の宮本茂代表取締役フェローが「新型コロナが落ち着いたら世界中のみなさんに来てほしい」と挨拶。
開業後、マスク姿の来客たちは緑の土管型ゲートから入場し、手指消毒などの感染対策を取りながらアトラクションや写真撮影を楽しんだ。
家族で訪れた来場者からは「親子でマリオの世界を楽しみたい」といった声が聞かれた。
【2021/03/19】へ