【2020/09/26】新種誕生は20年前のエイ

2020/09

新種誕生は20年前のエイ

 1997年の開館以来、20年以上展示されていたエイが実は新種だった―。

 鹿児島市の「かごしま水族館」は、館内の水槽で「トンガリサカタザメ」として飼育されていたエイが、実は新種だったと明らかにした。

 トンガリサカタザメは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに指定されている。

 エイの新種はその仲間で、日本近海で新種が発見されたのは約10年ぶり。裏から見ると三角巾を着けたお化けのように見えることから「モノノケトンガリサカタザメ」と命名された。

【備考】トンガリサカタザメとモノノケトンガリサカタザメの違いは、モノノケの方が頭部のトンガリが緩やかだそう。違いを確認したい人は、鹿児島まで行ってみては。名前はサメとなっているが、エイの仲間だという。

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