【2020/10/17】国立大学の弔意に学生学者が抗議(他4本)

2020/10

迷惑ユーチューバーわたきんも逮捕

『へずまりゅう』に続き『わたきん』も逮捕。

 ユーチューバーの『わたきん』こと吉本航容疑者(31)が、威力業務妨害と信用毀損の疑いで、大阪府警に逮捕された。

 前日には、同じ迷惑ユーチューバーの『へずまりゅう』こと原田将大容疑者(29)が同容疑で逮捕されていた。

 2人は今年5月、大阪の『アメリカ村』にある衣料品店で「Tシャツは偽物だ!」「返品をお願いします!」などと店主に罵声を浴びせる様子を撮影し、ユーチューブに投稿。動画を見た店主が被害を訴えていた。Tシャツは本物だったという。

【備考】私もマスコミの端くれだったことがある。だからあえて言うが、あからさまなウソは絶対だめだ。ユーチューブの信頼度を低くくする原因と言える。情報発信は、真実だから受け取る側に役立ち、面白いのだと思う。

高田死刑囚が肺炎で死亡

 法務省は、埼玉県内で1972~74年に知人3人を殺害したなどとして強盗殺人などの罪に問われ、死刑が確定した元とび職、高田和三郎死刑囚(88)が、肺炎のため東京拘置所内で死亡したと発表した。収容中の死刑囚は110人となった。

 高田死刑囚は約2年前から肺炎の治療を受けていた。16日に病状が悪化し、17日未明に医師が死亡を確認した。

 確定判決によると、高田死刑囚は72年、借金返済を迫った知人男性を不動産業者と共謀して殺害。73年には不動産業者も殺害したほか、74年には別の知人を殺し、預金約300万円を引き出した。一、二審で死刑判決が言い渡され、最高裁が99年に上告を棄却、確定していた。

【備考】死刑にならず、50年近くも収監されていたことを考えると、日本の死刑制度もそんなに問題があるように思えない。無期懲役と大差ない。とはいえ、無期懲役も条件次第で仮釈放の可能性はあるが。

トランプ集会で「収監せよ」コール

 トランプ米大統領は、中西部ミシガン州で開いた選挙集会で、同州のウィットマー知事が進める新型コロナウイルス対策を批判。

 聴衆から「彼女を収監せよ」とコールが上がり、トランプ氏が「全員収監だ」と応じる場面もあった。

 ウィットマー氏は、大統領選で民主党のバイデン前副大統領の副大統領候補にも取り沙汰されたこともあり、これまでもトランプ氏から「ミシガンを解放せよ」などと標的にされていた。

 連邦捜査局(FBI)は今月、ウィットマー氏の拉致と州政府転覆を企てたとされる武装集団メンバーらを逮捕している。

【備考】新型コロナの対策に批判し、知事を拉致しようとした犯人は数十人。すべて捕まり、主犯格は禁錮19年になったという。トランプ氏は彼らとは無関係のように発言するが、一因になっていたとは思う。

国立大学の弔意に学生学者が抗議

 故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬をめぐっては、文部科学省が全国の国立大などに弔意表明を求める通知を出した。

 各大学の対応は割れたが、要請に応じた大学ではこの日、抗議の集会を開く学生の姿もあった。

 一橋大では、半旗が掲げられた建物の前に学生約20人が集まり、「大学の自治や学問の自由が脅かされる」などと抗議の声を上げた。合同葬の会場前でもプラカードを掲げ抗議する人の姿があった。

 政府は過去に行われた元首相の合同葬でも同様の対応をしたことや、大学側に委ねられ強制ではないことを挙げ、学問や内心の自由を侵すものではないと説明。

 インターネットでは政府への批判の一方、「国の功労者でもあり、慣行ならいいのでは」と受け止める意見もある。

【備考】大学は学問の最高峰。だが、政府には逆らえない存在だ。補助金や、制度改定などは政府主体であることを考えれば、情けないことだが言いなりにならざるおえない。

ツキヨタケ食べた夫婦に嘔吐の症状

 長野市は、市内の70歳代の夫婦が、毒キノコの「ツキヨタケ」を食べて食中毒になったと発表した。夫婦は嘔吐(おうと)の症状が出て医療機関を受診したが、快方に向かっているという。

 発表によると、市内の山林で採ったキノコをゆで、大根おろしとあえて食べた。食用の『ムキタケ』と誤ったとみられる。

【備考】地元の人でも誤って食べてしまうとは、毒キノコは恐ろしい。素人は絶対に手を出してはいけない。

【2020/10/16】へ

【2020/10/18】へ

タイトルとURLをコピーしました