転落の男子高校生が女子大生を直撃
JR大阪駅近くにある商業施設「HEP FIVE」(大阪市北区角田町)前で、転落した男子高校生(17)が女子大生に直撃した。
直撃したのは兵庫県加古川市の女子大学生(19)で、重体となっていたが、本日午後、搬送先の病院で死亡した。
大阪府警曽根崎署は男子生徒が転落した経緯を調べているが、自殺によるものと見られている。
玉名市議長を逮捕 選挙で贈賄申し込み容疑
昨年11月に行われた熊本県玉名市の市議会議長選で、自分へ票を投じるよう市議に依頼し現金20万円を渡そうとしたとして、同市議会議長の中尾嘉男容疑者(62)を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年11月25日ごろ、同27日の玉名市議会議長選で当選するため、市議の自宅を訪れ、自分へ投票してもらう趣旨で賄賂を渡そうとした疑い。
県警によると、市議は現金の受け取りを拒否したという。中尾容疑者はこの議長選で当選し、現在は2期目の任期中だった。
核兵器禁止条約来年1月発効
核兵器禁止条約の批准書や受託書を国連に寄託した国・地域が、発効に必要な50に達した。
ホンジュラス国連代表部が、同日の批准書寄託を確認した。
条約は90日後の来年1月22日に発効する。核兵器の使用や保有を初めて違法化する国際条約となる。
ただ、加盟国以外に効力は及ばず、現状では核保有国や日本を含む同盟国の参加は絶望的。条約発効だけで核軍縮につながる可能性は極めて低い。今後、こうした国の加盟に向けて、いかに圧力を強めていくかが課題になる。
条約は前文に被爆者の「受け入れ難い苦痛と損害」に留意すると明記。核抑止力を意味する「核兵器を使用するとの威嚇」も禁止した。一方、核保有国が交渉に参加しなかったため、具体的な軍縮措置は盛り込まれなかった。