【2020/11/18】虎ノ門ヒルズで火災 54階建てけが人なし(他3本)

2020/11

虎ノ門ヒルズで火災 54階建てけが人なし

 東京都港区愛宕の虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワーの工事現場で「ごみ置き場が火事です」と119番があった。東京消防庁によると、地下1階の廃材置き場で建築廃材が燃え、5階から作業員が救助されたがけがはなかった。

 警視庁愛宕署は現場周辺を通行止めにした。建物は虎ノ門ヒルズの住宅部分で、地下4階、地上54階建て。来年1月の完成に向けて工事が行われていたという。

【備考】1974年『タワーリングインフェルノ』という映画があった。高層ビルの火災に、消防側のハシゴ車は届かず、多くの方が亡くなるというパニック映画の傑作だ。さて、50年も前の映画だが、仮に現在あんなことがあった場合、ビルの住人はどれだけ助かるのだろうか。

『突然死までは許せる』と追認 県が謝罪

 3年前、長崎県の有名私立の高校生が自殺した問題で、当時、学校が遺族に対して「突然死ということにしないか」と提案した際、県もこれを追認していたことがわかった。

 2017年4月、長崎市の私立高校に通っていた当時2年生の男子生徒(当時16)が、市内の公園で自殺しているのが見つかり、2018年11月、第3者委員会で「自殺したのはいじめが主な原因」とする報告書がまとめられた。

 亡くなった生徒の母「わたしたちは学校から、突然死や転校にもできると提案をされました」

 遺族側によると、自殺の1週間後、当時の教頭が「突然死ということにしないか」などと提案していて、翌年、県の当時の担当者が「突然死までは許せる」などと学校側の発言を追認していた。

 これに対して18日午後、長崎県が会見し、「発言は適切ではなく誤解を招いた。遺族に対して直接おわびしたい」と述べた。

【備考】誰か、政治家や役人のジジイたちに、日本語を教えてほしい。何年日本にいるんだろう。10年もいれば外人だって、誤解の意味を知っている。『誤解』とは、言葉を受け取った側が誤った意味にとらえているということ。では、上記の「突然死までは許せる」の言葉を、我々はどう誤解しているのか、ちゃんと説明してほしい。

中国にミサイル情報無断提供 防衛大手技術者に実刑

 米西部アリゾナ州の連邦地裁は、ミサイル関連の防衛情報を許可なく中国へ提供したとして、輸出管理法違反の罪に問われていた防衛大手レイセオンの技術者ウェイ・スン被告(49)に、禁錮3年2月の実刑判決を言い渡した。米司法省が同日発表した。

 同省によると、中国出身のスン被告は米市民権を持ち、10年前からレイセオンのミサイル・防衛部門に勤務。2018年12月~19年1月に私的旅行で中国を訪れた際、社支給のパソコンに収められていた新型のミサイル誘導システム関連のデータを中国側に渡した。

 持ち出されたデータは、輸出管理法や武器の国際取引に関する規則で、無許可での輸出が禁じられている。ロイター通信によると、被告は19年1月、再び中国行きの便に搭乗するため空港へ向かう際に逮捕された。

【備考】この事件がきっかけかどうかは不明だが、アメリカの政府機関や主要企業、民間でも国防に関係する企業では、元を含め、中国人と韓国人は就職できないという。

東映グループ岡田裕介会長が死去

 東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名岡田剛〈つよし〉)さんが午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳だった。葬儀は近親者で営む。後日お別れの会を開く予定。

 1970年、俳優として映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」で主演デビュー。「実録三億円事件 時効成立」(75年)などに主演し、76年、岡本喜八監督の「吶喊(とっかん)」では主演とプロデューサーを兼務した。
高倉健さんと吉永小百合さんが初共演した「動乱」(80年)などをプロデュースした後、88年に父親の故岡田茂さんが社長だった東映に入社。2002年には東映社長に就任。14年から東映グループの会長を務めていた。

 会社経営の傍ら、企画や製作総指揮として「北の零年」「北の桜守」など吉永さん主演映画に数多く関わった。大手映画4社で作る日本映画製作者連盟会長や、日本アカデミー賞組織委員会名誉会長など映画界の要職も務めていた。

 来年公開予定の東映の新作「いのちの停車場」制作中の吉永さんは、東映を通じてコメントを発表。「信じられないことです。お疲れが溜(た)まっていらしたのですね。これから映画の完成まで、どうぞお力を私達に与えてください。見守ってください」と悼んだ。

【2020/11/16】へ

【2020/11/19】へ

タイトルとURLをコピーしました