こんな人材派遣会社はイヤだ!
今では、日本の社会は人材派遣会社なしでは語れません。ほとんどの企業、特に都内の企業は、親しい人材派遣会社を3、4社持っています。
ただこの派遣会社、まさにピンキリ。酷い派遣会社になると、契約終了日を教えてくれません。
これは営業マンの怠慢なのかもしれませんが、そんな人間を雇っているだけで、会社の品位を問うべきでしょう。
また、残業時間や残業代を誤魔化したりします。
わざとではないのでしょう、間違いなのかもしれませんが、その事実をなかなか訂正せず、2週間すぎたこともあります。さすがにその時は、その営業マンの上司に訴えましたが。その後すぐに残業代はもらえました。
しっかりしている営業マンは、会社もいいところです
もし人材派遣会社に登録することがありましたら、ご自身の担当になる営業マンに注目してください。そして、何か変だなと思ったら、その派遣会社を斬ることを念頭に入れておきましょう。
我々は人材派遣会社の牛や馬でなく、利益を生み出すお客様であるという気持ちを、片隅にでも持っておきましょう。
危険な派遣会社のポイント3つ
①働いた時間分の給料が払われない
これは前述しましたが、オペレーターのミスによってタイムシート通りの給料が払われないことがあります。今月は残業多めにやったのに、先月と大差ない給料額だったという場合、タイムシートを確認し、自分で割り出してみましょう。
派遣会社が信頼できるまで、タイムシートのコピーを取っておいた方が良いでしょう。
②給料の前払いに手数料がつく
働いて得られる給料は、基本的には月末や、翌月の中旬などに支払われます。働く前に、いつもらえるのか必ず確認しましょう。
そして人材派遣会社の中には、給料日前に、現在働いた日数分の給料が前もってもらえる『前払い』制度を持つ企業があります。
この前払い制度、非常に便利なのですが派遣会社によっては、手数料を3割も取るところがあります。例えば銀行の手続きに500や1000円かかるなら諦めもしますが、派遣会社への手数料なんて考えられません。他の派遣会社には、手数料を取らないところもあります。そうした派遣会社を重視して仕事を入れましょう。
③明らかな釣り募集をかける
人材派遣会社の生命線は、どれだけ多くの人材が登録できているか。そのためには、『釣り募集』をかけてきます。
例えば、「軽い部品をピッキングするだけ。時給1800円」なんて募集があれば応募したくなるはず。でも、その前に人材派遣会社に登録しなければなりません。仕方ないので、派遣会社に応募し、面接を受け、いざ1800円のピッキングについて聞こうとせてもスルーされ、別の仕事を斡旋されたりします。しかも時給1000円の荷物運びなどを。
後日、その人材派遣会社が扱っている仕事を見てみると、ほとんどが時給1000円の力仕事ばかり。
要するに、登録者の数を増やすため、本来扱ってない「おいしい」仕事を目の前にぶら下げ、人を集めたわけです。
以上のような人材派遣会社は危険なので、注意しましょう。